週末はあいにくのお天気でした。
しかたなく自宅で過ごしましたが、子どもたちはさほど気にした様子もなく、この日も独特な遊び方を発見して、大騒ぎ楽しんでいました。
わが家は2 LDKマンション暮らしです。3人の子はまだ幼児なので、それぞれの個室はありません。
「わたし、もう小学生になるから自分の部屋をつくるね」
そう言い出したのは6歳長女。押入れの荷物をすべて出し、折りたたみ机をなかに持ち込んで、自分の部屋へと仕立てました。
秘密基地のようで、娘はご満悦で潜り込みます。
それを見て、面白くないのが真ん中っこの4歳児。
「なんで○○くんには自分のお部屋がないの~~」
とむくれてしまいました。「好きなところに自分の部屋をつくってごらんよ」と言うと、テーブルに毛布を貼って、簡易テントに。
フォルムが「クジラ」に見えるので、通称クジラハウスとのこと。素敵です。
中には布団が敷き詰めてありました。寝ながら、窓の外のメダカを鑑賞できます。
思いがけず広いお部屋にこれまたご満悦だった4歳息子。
ところが今度は、末っ子2歳がふたりの小部屋に突撃して、どんどん破壊していきます。仕方がないので末っ子ちゃんにもお部屋を設置。
あれ?案外気に入ってくれたみたい(笑)
雨の週末は、『三匹のこぶた』の童話のごとく、子どもたちは三者三様の部屋で楽しんでいました。
「そろそろ個室も欲しい年頃になってきたのかな?」と見ていましたが、ほどなくしてまた3人集まりキャッキャしはじめたので、それぞれの個室はあえなく狼(親)に壊され片付けられました。めでたしめでたし。
子どもって遊びの天才だなあ!と思ったいつもの週末でした。
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