ベランダビオトープをはじめる(前編)

この春、 子どもとビオトープをつくったので、その過程をブログに書きたいと思います。

子どもと魚を飼育したい

きっかけは、すくすくと魚好きに育った4歳息子。部屋じゅうを折り紙の魚で埋め尽くした息子をみて、

3歳児、リビングを海にする(別ブログ)

「子どもと一緒に魚を飼育したい!」

と考えるようになりました。

ですが、わが家は幼児3人を育てるだけで手一杯。さらに生き物を飼うなんで無理だよなぁ、と思っていたのですが。

「ビオトープ」ならできるかも

散歩中、ご近所さんの玄関先にある「小鉢」を息子がみつけて、うれしそうに覗き込みました。水草のなかをキラキラしたメダカが泳ぎ回る「ビオトープ」でした。

ちょっと気になり、「ビオトープ」を調べてみると、

熱帯魚等の飼育と異なり、厳密な温度・日光管理や餌やりなどの手間がいらず、外気と太陽光にあてて水を切らさなければかなり維持可能である事が利点である。

 ──Wikipediaより引用

「手間がいらず!」

この言葉にめっぽう弱い私は、「ビオトープ」の設置へと一気に気持ちが傾きます。動植物が安定して生活できる生息空間(ビオトープ)さえできれば、あとは基本放置でいけるっぽい。

参考にした本

というわけで参考図書。


ベランダビオトープ (ヤングアニマルコミックス)

こちらは、都内マンションのベランダでビオトープをつくった著者のエッセイ漫画です。ビオトープのある生活ってどんな感じなのか?がイメージでき、読んでいてワクワクしました。実用書としても分かりやすく、「ビオトープづくり」の参考にします。

水棲生物の環境づくり

さっそくホームセンターで必要なものを買いそろえます。

  • 小鉢(陶器風のプラスチック製)
  • メダカ用の土
  • 植物(2種類)

「めだかは買わないのぉ?」という息子に、「まずは水づくりをしてからだよ」と教えます。ええ、漫画の受け売りです。

水づくりは2週間かかります。

「魚をいれる前に、水道水のカルキ(塩素)を抜いて、土と植物をいれて、バクテリアを育成するんだよ」

と子どもたちに話すと、「はーい」といいお返事。

水道水を小鉢にいれます。土の投入は6歳娘が担当。

植物はすぐに容器に入れず、水温が同じになるようすこし放置。

待ち切れずにニモを泳がせる4歳息子。

さぁ、植物を投入します。今回入れた植物は、マツモ(ふさふさの方)とアマゾンフロッグビット(浮き草)です。

植物が入ると、ビオトープらしくなってきました。数日後には、ここで魚が泳ぎ回るのか……と想像すると楽しみでなりません。

でももう少しだけ、ラキューのサメを泳がせて待つことにします。

続く。

▽ 【追記】後編はこちらをどうぞ

ベランダビオトープをはじめる(後編)

▽ ビオトープセット、こちらもかわいい!


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コメント

  1. うわさかめら より:

    次回楽しみにしてます!