帰省先でワーケーション

前回の続きです。今年の夏休みは夫の実家で過ごすことにしました。

帰省先は山や海が近く、東京と比べて夏は涼しい場所。子どもたちは、集まったいとこと花火、海水浴、スイカ割りと夏のイベントが楽しみ。私と夫は平日5日間の休みを取り、合計9日間の滞在を計画していましたが……。

急遽入った急ぎの仕事

私の職場にはいわゆる「夏休み」がありません。その代わり7〜9月の好きなときにそれぞれ1週間程度の休暇をとります。8月に休みの予定を入れ、すっかり夏休みモードになっていた私のもとへ「この提案書お願いできる?」と急な依頼が舞い込みました。

締め切りは休暇明け。誰かに頼むにしても大枠は自分でやらなければならない案件です。スケジュール帳をにらめっこして考えること数秒。どう考えても時間が足りない……!

「帰省先でテレワークしてもよい?」。思い切って夫と義父母に相談すると、「いいよ。こちらは気にしなくて大丈夫!」と言ってもらえました。

初めてのワーケーション

テレワークで働くようになり3年目。現在は、自宅、シェアオフィス、職場の3拠点をその日の都合と気分でぐるぐる移動して働いています。けれども、旅先で仕事をする「ワーケーション」は初めて。非日常な空間で仕事なんてできる? と自分のやる気に懐疑的でした。

帰省先のリビング(とてもキレイ)で仕事スタート

義理実家では仕事場でリビングの一角を借りました。とても静かで、窓からは間近に迫った山々が見渡せます。クーラーをつけなくても窓から入る風が心地よく、気分は高原のペンション。自宅や職場とは異なり、気になる家事も、雑談相手の同僚もいません。

「あれ、思ったより仕事が進むかも」。予定より提案書の段取りが進んでいることに気がつきます。考え事がメインの仕事は、非日常なワーケーションと相性がよい? 普段よりも集中して取り組むことが出来ました。

ゆくゆくは2拠点生活の夢も…

裏庭で虫取りをする子どもたちとジジ

ワーケーションの快適さに味をしめ、結局2日間まるっと仕事をさせてもらいました。5日間の夏休みは3日になりましたが、今回仕事した分、9月以降に単発で休暇を取ることに。ワーケーションで仕事が捗り、東京でも休暇が残っていると思うと、ちょっと得した気分です。

「来年は帰省先で1週間くらい仕事するのもアリだよね」と、私の仕事ぶりをみて夫が言いました。来年は上の子2人が小学生になるし、夏休みの期間は思い切って2、3週間帰省して、夫婦でワーケーションでもいいねと話します(義父母がOKならば)。

長女と長男は初めての魚釣りも体験しました

実は、以前に2拠点生活がしたいなぁと薄っすら考えていた私たち。

暮らす、貸す、集うための家づくり #クレイジータンク(note)

コロナ禍になり、一旦計画は白紙になりましたが、夫婦の在宅勤務が定着してきた今、いよいよ2拠点生活も進めていきたいなと思った2022年の夏休みでした。

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