「これ欲しい!」
そう言って、水族館のミュージアムショップで長男が持ってきたのは、箱を組み立ててつくるVRゴーグルでした。スマホをこのゴーグルに接続し、360度映像を流すと簡単にVR体験ができるというものです。
今、VRが私の生活圏のなかで急に浸透しているように感じます。以前は、最先端技術に敏感な一部の人が使っている印象でしたが、コロナ禍を経て、私の職場では社員教育や訓練にもVRコンテンツが用いられるようになりました。私も何度か頭にヘッドマウントディスプレイを装着してVR体験。そのリアルな映像と没入感に驚きます。
ただ、ヘッドマウントディスプレイには年齢制限があります。子どもたちにこの凄さを体験させてあげることはできないなぁと思っていた時、このお手軽なVRゴーグルを見つけました。
さっそく組み立て、スマホから映像を選び(説明書のQRコードにアクセスすると様々なコンテンツがあります)、長男に渡します。
360度の映像は、正面のほかに上や下を見ても大丈夫。もちろん後ろを振り返っても! 長男は歓声をあげながら、目の前に広がる海の光景を楽しんでいました。
職場のみならず、家庭にもじわじわと広がるVR。今後、この技術がどのように活用されていくのか、個人的にはとても楽しみな分野だと感じています。
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