お年玉の使い道

年末年始は久しぶりの帰省だったため、初めてお年玉を手渡しでもらった子どもたち。これは自分のお金なんだと、しっかり認識していました。よい機会なので、お年玉の使い道について話し合いました。

お金の理解度

と、その前にわが家の子どもたちの「お金の理解度」はだいたい次の通りです。

7歳長女

  • レジでお金を渡し、お釣りを受け取ることができる。
  • お金の価値は薄っすら理解。100円玉と1000円札はどちらが多いか、それぞれ何が買えるかは分かる、などは分かる。

5歳長男

  • 欲しいものを買うのにはお金が必要なことは分かる。
  • お金の価値は微妙。たとえば、1000円札で支払い、硬貨数枚でお釣りを受け取ると、「お金が増えた!」と言う(錬金術……)。

2歳二男

  • 1000円札はただの紙!

それぞれのお金の理解度に合わせ、お年玉の管理は次のように決めました。

  • 長女→お年玉は自分で管理
  • 長男→親が預かり、必要なときに渡す(欲しいものがあればお年玉から買ってよいと伝えた)
  • 二男→子どもの銀行口座に全額貯金
お年玉を「使う」or「貯める」

小学生になった長女。今年からお年玉は自分で管理してもらいます。使うも自由、貯めるも自由。子どもの1000円と大人の1000円は重みが全然違うので、お年玉で豪遊し、買い物の楽しさや失敗を経験してほしいです。そこで、次のようなことを長女へ伝えました。

「お年玉は全部〇〇ちゃんのお金です。ここから好きな物を買っていいよ」

一方で、お金は時間をかけて増やせることも徐々に分かってほしい。そこで親に預けた場合も合わせて教えました。具体的には、

  • お金は「すぐ使う」以外にも「貯める」こともできる。
  • もし1年間親に預けたら、次のお正月に1割増やして戻してあげる。
  • つまり、10,000円なら11,000円になって戻ってくる。

まずは「利息」や「複利」を体験できればと思います。

7歳長女の使い道

「じゃあママに預ける」

なんと! しばらく考えて「貯める」を選択した長女。クリスマスにプレゼントをもらったばかりで物欲が満たされていたのでしょうか。しばらくはパパママ証券で預かり、しっかり運用したいと思います。収支はノートに記録して、長女が確認できるようにしてあげようかな。

話は変わりますが、わが家はまだお小遣い制度を導入していません。子どもたちが「ガチャガチャしたい」「お菓子買って」という時は、その都度相談して買い与えます。そろそろこれらはお小遣いの範囲でやりくりして欲しいところ。今年はお金の教育もぼちぼち始められたらなぁ!

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