「学童に行かない」と子どもが言い出した(小2)

「学童に行かない」

長女が小2に進級してしばらくたった頃、そう言い出しました。

ああ、ついにこの日がやってきたのか……! 小学生になるとクラスメイトにはまっすぐ家に帰る子もいると、徐々に分かってきます。長女が入学した当初は、「なんで私はすぐ家に帰れないの?」といつか言われるのだろうなとヒヤヒヤしていました。

けれども、蓋を開けてみると娘は学童が大好き。小1の頃は、長期休暇の1日学童でさえ毎日楽しく通っていました。小2になり、変わらず楽しそうに見えたのですが

「学童がイヤになっちゃった?」

つい、ストレートな質問をぶつけてしまいました。

「学童は楽しいよ!」との長女の言葉にひとまずホッとします。

「でも2年生は授業が長い日もあるからちょっと疲れるの」

1人でゆっくりする時間が欲しいと長女は話しました。なんと! 長女の答えは私の想像していたものとは全然違い、驚きました。疲れることやその回復方法を自分の言葉で伝えてくれたことに頼もしく感じます。

共働きのわが家では、「低学年の間は学童に行ってもらわないと……」と考えていました。ですが状況がここ1~2年でずいぶんと変わり、私や夫が在宅勤務することも増えました。親が在宅日は、長女がまっすぐ家に帰ってきても大丈夫。

そこで先月から、長女は6時間授業の日は3時頃帰宅するようになりました。放課後は宿題や家庭学習をしてもたっぷり時間が残ります。親が仕事をしている傍ら、動画を見たり絵を書いたりと好きな時間を楽しんでいます。
二人の弟がいて、個室もなく、騒がしい環境で過ごす長女にとって、放課後は1人の時間を満喫する時間になりました。

学童も変わらず楽しく過ごしているようで、現在は週1帰宅、週4学童のペースで放課後を過ごしています。これからは、学童へ行く頻度は娘と相談しながら決めていきたいと思っています。

「学童に行かない」と子供に言われたらどうしようと戦々恐々していた2年前。 実際にその日がやってきたとき、「いいよ」と気軽に言えたのは在宅勤務のおかげでした。
少しずつですが、仕事と子育ての両輪がいい感じに回ってきました。

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