子どもが通う小学校は共働き家庭が多く、1年生の多くが学童に行っています。学童は公立、民間、習い事兼用など様々なタイプがありますが、長男(小1)は公立学童を選びました。4月から楽しそうに学童に行き、「小1の壁」もあまり心配せずに3学期を迎えましたが。
小1の冬休み明けから「学童はいかない!」
先日のこと。在宅勤務中の昼下がりに「ピンポーン!」と玄関のチャイムが鳴りました。何か宅配便を頼んでいたっけ…と訝しげに応答すると「ただいま!」と、カメラに長男の顔が映りました。なんと、学童に行かず真っすぐ自宅に帰ってきてしまったようです。在宅勤務で私が居たから良かったものの、突然の長男の行動に驚いてしまいました。
少し前から、長男が1人で学童から帰宅するようになりました。それまでは仕事終わりに親が迎えに行っていましたが、「もっと早く帰りたい」と主張する長男に対し、1人で帰宅してもOKを出したのです。子どもだけの下校は少し心配ですが、自宅から学童の距離が近く、明るい時間帯ならまぁ大丈夫かなと判断。小1後半にもなると、ひとりで帰る児童も増えてきます。
小1後半、1人でできることが増えてきた
すっかり親なしで下校する自信がついた長男。「今日は早く帰りたかったから、学童行かなかった!」と言ってのけました。放課後の選択肢が広がったのは長男にとっては良いことですが、親としては急に帰ってこられても困ります。急いで学童に「お休みします」と一報を入れ、私は仕事に戻りました。
この日から1週間連続で学童に行かず、真っ直ぐ家に帰ってきてしまった長男。帰宅後に宿題をすますと、長女(小3)と一緒におやつを買いに行ったり、ゲームをしたりして放課後を満喫しています。わが家は今、夫婦どちらかが在宅勤務をしているので、学童をこのままフェードアウトしてもまぁ何とかなるかもしれませんが…。
学童は辞める?辞めない?
「学童はもう辞める?」と長男に尋ねます。すると意外にも「やめない!」と間髪入れずに答えました。話を聞くと、まだ学童で遊びたいときもあるみたい。1ヶ月後にはもう春休みです。私も長期連休中の子どもの居場所として、学童があると安心なので、もうしばらく様子を見ようと思います。