8歳と6歳。誕生日プレゼントはモノより思い出?

長女と長男は誕生月が同じです。先日、揃って8歳と6歳の誕生日を迎えました。誕生日といえばプレゼント。これは、おもちゃ屋さんに2人を連れて行き、好きなモノを選ぶことが定番でした。

プレゼントで「おもちゃ」は卒業?

ところが、今回の誕生日はプレゼントがなかなか決まらない。それもそのはずで、小2と年長になった2人はめっきりおもちゃで遊ばなくなりました。
好きなことはゲーム、動画、たまに読書。小学生以降は新しいゲームが王道プレゼントかも知れませんが、現状は持っているソフト(Minecraft)をやりこんでいる最中なので、今のところ必要ない?

「とりあえず」のモノを買わない

「欲しいモノ、ある?」と子どもたちに聞くと、ウンウンと頭をひねりながら考えている様子。とくに欲しいモノは思いつかないけれど、せっかくもらえるならとりあえずもらおう…と思っているように見えました。

わが家はスモールスペース暮らし。モノを増やすときはかなり慎重で、必要なモノだけ持つ生活の快適さを感じています。
子どもにも「モノは「とりあえず」で買わない」と教えたい。そこで、こんな提案をしました。

「プレゼントはやりたいことにする?」

「誕生日はモノではなく、子どもたちのお願いごとを叶えることにしています」

これは、すっきり暮らすアイデアが満載の書籍「あえて選んだせまい家」で得た、3人の母であるのこのこママさんのおもちゃを増やさない工夫です。

「子どもが3人いて、それぞれの誕生日とクリスマス両方におもちゃだと、あっという間に増えちゃいますから。ディズニーランドとか、焼肉食べ放題とか、かえってお金がかかることもありますが、みんなで出かけるいい機会になりますし、思い出も残る。子どもたちもみんな楽しみにしています。そして、モノも増えません」

との言葉に、「確かに!」と膝をうちました。

8歳と6歳が選んだ「経験」

さっそく、子どもたちに「プレゼントは、遊園地や水族館とか、好きな場所に行くでどう?」と聞きました。長女と長男は顔を見合わせてキャッキャ話した後、「プールのある温泉に泊まりたい!」。

そうきたか。おもちゃを買ったほうが断然安上がりなんだけど、家族旅行の思い出はたぶんずっと残るだろうな。でも予算オーバーなので、今回はふたりでひとつのプレゼントです。

行き先は千葉県勝浦市。大好きなお刺身を食べ、プールと温泉に入り、夜はゲームセンターで遊ぶ。

かつうら海中公園展望塔で魚を見て、となりの海の博物館も行きました。

子連れ旅行は大変なこともあるけれど、総じてとてもよい思い出になりました。来年からも、「誕生日プレゼントはお願いごとを叶える」で、子どもに提案しようかなと思いました。

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