今年のひな祭りは日曜日でした。そこで週末は、明治生命館で開催されている展覧会「岩﨑家のお雛さま」に、家族を誘ってみました。
岩崎家ゆかりのかわいらしいお雛さまやお人形を楽しむことが出来る展覧会です。清少納言は「枕草子」のなかで「うつくしきもの（かわいらしいもの）」として「雛の調度」をあげたそうです。昔の人も同じような気持ちでお雛さまを飾っていたのかも…と想像すると、平安時代ですら少し身近に感じます。
今年は、三井記念美術館で開催されている「三井家のおひなさま」展との相互割引が実施されているとのこと。今回は時間が取れず両方見ることができませんでしたが、東京駅を挟んで、三菱と三井の豪華な「おひなさま巡り」も楽しそうです。
ひな祭り当日の夕飯は、手巻き寿司にしました。子どもが乳幼児の頃は、親が巻かないといけず、食べさせることが大変でしたが、上の子たちが小学生になってからは、一人で巻けるようになり、ようやく食卓に出せました。長男（小1）の 日記には「たまごと、きゅうりと、かにかまと、チーズと、いくらの、てまきずしをたべた」と書かれていました。盛りだくさんです。
最後に、ひな祭りとはあまり関係ないですが、お祝い（？）も兼ねてお出かけのついでに絵本を1冊買いました。写真絵本「おすしが ふくを かいにきた」です。 身近なものを、本物そっくりの何かに見立てる、ミニチュア写真家・田中達也さんの世界観が楽しい絵本でした。
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