「漢字テストが20点だった」

長女(小3)は、自宅学習で勉強を進めています。普段は市販ドリルをしていて、時々学校に行き、1人でテストを受けています。自宅学習を始めた当初は、授業が受けられないことによる学習の遅れが心配でした。ですが、長女の頑張りもあり、小3がそろそろ終わる今、学年分の勉強内容は身についてきたなと感じています。

そんな長女と、先日新しく取り組むドリルを見に、大型書店へ行きました。書店の棚一面にずらりと並ぶドリルや参考書から、いくつか手に取り、パラパラ眺めます。次は4年生のドリルでもいいかもしれない、長女が好きな文章題でステップアップしてみようかな…。私が考えを巡らせている横で、「これにする!」と長女が言いました。

手にしたドリルは、「3年生の漢字」です。意外なチョイスに、本当にこれでいいのと驚いてしまいました。というのも、長女は漢字練習をとても嫌がっていたから。「漢字が読めないと本がスラスラ読めなくて楽しくないよー」と話しても、「やらなくても、読めるもん!」と言い張ります。無理やりやらせるわけにもいかないか…と根負けして、半年ほど「漢字」をまったくやりませんでした。

「この前、漢字テストが20点だった」と、長女は言葉を続けます。少し不貞腐れた顔をしたのは、長女なりの照れ隠しかもしれません。「次はもっといい点を取りたい」との負けん気が瞳に映った気がして、急に大人びて見えました。3年生もあと僅か。1年の集大成として、「漢字」に取り組んで欲しいと思います。

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