子どもと暮らす2LDKの部屋づくり(2023年)

50m2、2LDK マンションに子ども3人と夫婦2人で暮らしています。第一子が0歳の時に移り住み、早10年。子どもたちは長女(小3)小3を筆頭に、長男(小1)、二男(4歳)の3人になりました。

このブログでは、2017年から「子どもと暮らす部屋づくり」を発信しています。今年も部屋づくりに関する記事を色々書きました。今回は、1年間の変化を振り返りながら、現在の暮らし方についてご紹介したいと思います。

リビング

今年のリビングの変化は、固定テレビがなくなったこと。テレビは32型とそこまで大きなものではなかったのですが、いざなくなると部屋が広々と感じます。テレビは、持ち運びできる15型のポータブルテレビに買い替えました。

リビングに大型テレビは必要?ポータブルテレビへサイズダウンした

リビングには照明一体型のプロジェクターもあり、家族それぞれが好きな動画コンテンツを楽しんでいます。

もう一つの変化は、リビングに本棚を設置したこと。子どもと共有したい本や漫画をしまうと、あっという間に棚が埋まってしまいました。ともあれ、大量の本がスッキリ収納できて良かったです。

文庫本・漫画専用の薄型本棚を設置

本棚すぐそばは子どもの学習机があるため、鉛筆などの文房具もこちらの本棚に置きました。

小学生2人分のリビング学習スペース

和室(子ども部屋)

2LDKのうち、一室はリビングのとなりにある和室です。 ふすまを開け、ひと続きのリビングとして使っています(なのでわが家は実質1LDKです)。この部屋に子どものものをすべて置いているので「子ども部屋」と呼んでいます。リビングから見える壁一面は、7列2段のシェルフ。メインのおもちゃと絵本を収納しています。

反対側の壁にも2列3段のシェルフがあります。こちらは小学生2人分の荷物置き場。子どもたち自身が管理するため、多少ぐちゃぐちゃでも気にならないよう、リビング側から見えない死角に設置しました。

小学生2人分のランドセル収納

乳幼児のいたずら対策で、教科書の収納方法を見直す

子どもが小学生になった3年前から、夫婦交代で在宅勤務を始めました。共有の仕事机は子ども部屋の片隅です。当初は、生活と仕事が同じ空間にあり、リビングがくつろげない…と感じていましたが、少しずつ好みの家具に変えたことで、家のなかでいちばん好きな場所に変わりました。

デスクスペースのラグマットを新調

洋室(寝室)

2LDKのうち、もう一室は洋室です。こちらの部屋は寝室にしています。以前はベッドを置いていましたが、数年前から家族全員が寝られるように、マットレスへ変更しました。

2LDK、5人家族の寝室

台所、洗面所(水回り)

個室がないスモールスペース暮らしでは、台所や洗面所が1人になりたい時にちょっと籠もる場所としても機能しています。洗面所の子ども椅子に座って本を読んだり、台所の作業台を机がわりにパソコンをしたりと、多用途に使っています。

キッチン作業台を広く使うための仕組みづくり

子どもの成長とともに、住みやすい部屋も変化します。乳幼児の頃はのびのび遊ぶスペースをつくり、手の届く場所にものを置かない部屋を目指しました。上の子たちが小学生の今は、学習環境と、子どもの私物を管理する仕組みを整えています。最近は、パーソナルスペースをどうするかが課題。来年も引き続き、暮らしを変化させながらベストな環境を模索したいと思います。

▽ 2022年の部屋づくり、こちらもどうぞ

子供と暮らすリビングの家具配置(2022年)

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