キッチン作業台を広く使うための仕組みづくり

50平米のマンションに5人家族で暮らしています。部屋のキャパに対して家族が多いかも…と感じる場面が、子どもが大きくなるにつれて増えてきました。ですが、広い家への引っ越しは家計を圧迫するので最終手段にしたい。まずは今の家でできることを色々試しながらやり過ごしています。そのうちの1つに、「キッチンの作業台を空けておく」があります。

(作業台には基本的に何も置きません)

子どもが大きくなり、一度に準備する食事の量も増えました。料理を効率的につくるには、広い作業台が欠かせないと感じます。一方、わが家のキッチンの作業台は、幅が約40cmと決して広くありません。そこで、この家に住み始めたときから「作業台の上には何も置かない」とのルールを決めました。

具体的には、作業台に置きがちなものに対し、一つひとつしまう場所をつくりました。調味料や調理器具は作業台下の取り出しやすい場所にしまっています。この他にも、わが家のキッチンを見た家族や友人が「これも収納しているの!?」と驚くものもしまっています。

(水切りかごは使うときだけ作業台に出します)

それは「水切りかご」です。水切りかごは、食洗機に入らなかった鍋や、牛乳パックを洗ったときに使っていますが、これらを片づけたあとは、水切りかごもしまっているのです。

(水切りかごの収納場所はこちら)

しまう場所はこちら。作業台の背面にあるスチールラックの一角です。しまうときはクルッと後ろを向いて、スチールラックの棚に差し込めばよいので、そこまで手間ではありません。しまう手間を最小限にしたことで、私以外の家族でも、面倒くさがらずにもとに戻してくれています。

(作業台と収納ラックは距離が近いので使いやすい)

広いスペースと片づける手間はトレードオフの関係に思えますが、片づけやすい仕組みをつくることで両立できるなぁと感じます。私自身は、スモールスペースに工夫しながら暮らすなかで、この仕組みづくりが鍛えられました。そう考えると、50平米に5人家族もそう悪くないのかもしれませんね。

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