先日は、子どもの誕生日でした。長女(小3)に、「何か食べたいものある?」と聞くと、「私がごちそうつくるよ!」と。その日、在宅勤務で仕事が盛りだくさんだった私は、えー助かるー!という気持ちと、ひとりで大丈夫?という気持ちが半々の複雑な心境だったのですが、思い切って長女に任せることにしました。
私が黙々とパソコンに向かっていると、長女が「買い出しにいくからお金ちょうだい」とやってきました。冷蔵庫の中身を確認し、足りない材料をメモしたのだとか。千円札を渡すと、「行ってきまーす」と部屋を離れました。
しばらくして、食材を買ってきた長女が、今度はフライパンで何か調理を始めました。WEB会議中で、様子は見ることができませんが、どうやら順調に進んでいる様子。会議が終わり、ひと息ついたところで「何か手伝うことある?」と長女に声をかけると、「できたー」と明るい声が返ってきました。
(長女作、3人分のお子様ランチ)
誕生日のごちそうに、長女が選んだメニューは「お子様ランチ」。ケチャップライスの赤、枝豆の緑、スクランブルエッグの黄色、そしてウインナーとハンバーグの茶色。栄養バランスと見た目の配色がばっちりで、驚きました。ご丁寧に、お手製の国旗の旗つき。「美味しそう!」と長女に言うと、「お誕生日といえば、やっぱりお子様ランチだよね~」と照れくさそうに笑いました。
後から長女が、お子様ランチは、数年前に私が誕生日につくったものを再現したのだと教えてくれました。ずいぶん前のことなのに、しっかり覚えていたことを知り、またまた驚きました。長女の料理、美味しかったです。
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