ワ―ママ8年目、初の宿泊出張

ワ―ママ8年目。初めて宿泊出張しました。

私の仕事は出張がまあまあ多いです。出産前は月の大半をビジネスホテルで過ごすこともありました。ですが、2年おきに3回妊娠出産し、最後の育休明けはそのままコロナ禍に突入したため、泊りがけの出張をする機会もなく……。先日、8年ぶり(!)に2泊3日の出張をしてきました。

新幹線で縮こまってメールをチェックするのも、相手先が暮らす町の雰囲気を感じるのも久しぶり。Web会議に慣れてしまうと、出かけるのが億劫で非効率的に思うときもありますが、やはり現地に行かないと分からないことも多いです。地元の方の言葉づかいや料理に親しみを覚えます。ワ―ママになり、出張は極力控えていたけれど、ちょっと無理してでも来てよかったと思いました。

私の出張時は、夫がひとりで家事育児をこなしてくれました。いつもの2倍量の家事となるため申し訳ないなぁ、ありがたいなぁとの気持ちでいっぱいでしたが、「私が不在でも家は回るだろう」との安心感もありました。これは、書籍『暮らしの最適化』のコラムでも触れたのですが、共働き育児生活でお互いワンオペ家事育児ができるようにしておいたことが大きいです。

一方、子どもたちはどうだろう。さみしがるかな?と思いきや、初日はまったく音沙汰なく、ひと安心。便りがないのは元気な証拠、私もホテルでのんびり過ごします。

ところが2日目の夜。「子どもたちがママと電話したいって。何時ごろ大丈夫?」と夫からLINEが入りました。さすがにさみしくなった? ホテルに帰宅後電話をすると、「ママ~」と長男が出ました。「大きいお風呂はいったの?」「なにたべたの?」との長男の質問攻めに答えます。夫が電話をかわり、長女は少し寂しがったけれど大丈夫、長男はちょっと泣いてしまった、二男は相変わらずマイペースだと教えてくれました。私もそろそろ帰りたくなってきました。

3日目は会議が早く終わり、夕飯の時間には帰宅できました。出張先の話をすると、「ママのいったところ地図で見たよ」と長女が教えてくれました。どうやら興味を持って、調べてくれたようです。

そして、昨夜はちょっと泣いてしまった長男。さみしかったねーと慰めようとすると、「泣いた理由きく?」と夫。「ママだけ大きなお風呂にはいったり、お外でお肉やお魚たべたりしたのがズルいー!って泣いたよ」。なんと!どうやらさみしさよりも、ママだけ旅行できてうらやましいが上回っていたようでした(笑)

というわけで、今夜は出張先の美味しいものをおすそ分け。今度は家族みんなで津々浦々旅行したいなぁと思いました。目指せ、家族で47都道府県制覇!

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