5人家族の食器をシリーズで書いています。今回は「お茶碗」について。わが家のお茶碗は、みなバラバラです。近所のうつわ屋さんで、各自が好きなお茶碗を選んだ結果、こうなりました。
ただ、同じセレクトショップでそろえたことで、個性的だけど似たところもあり、まるで家族のようなお茶碗たちに愛着を覚えます。これらのうつわを見ると、それを使うひとりひとりの顔が思い浮かびます。
子ども用のお茶碗には、底に動物の絵が描かれています。長女は2、3歳の頃、とても食が細かったので、「ライオンさんがみえるまで、ごはんをたべよう」とよく話していました。6歳のいまは、おかわりする日もでてきて、そろそろ子ども用のお茶碗は卒業かもしれません。
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子どもたちが成長し、もうすこし大きなお茶碗を使うようになっても、私は子ども茶碗を処分できないだろうな、と思います。子どものお茶碗は、私にとって戦友のような、特別なうつわです。
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