子どもの保育園では、七夕に短冊を書いています。
乳児期は保護者が代筆していた「お願いごと」。自分で書くのは何歳くらいからかなぁ、と七夕飾りを眺めていたところ、長女と同じ年少クラスの子の短冊が目にとまりました。なんと、もう自分でお願いごとを書いている。
4歳になると、早々にひらがなを書く子もいるのか……(衝撃)
・・・
4歳長女の特徴を一言で表すと「有言実行」。やだ!となったらテコでも動きません。三歳児検診もひとりだけ脱走した実績あり。
一方で「わたし、3歳児検診いくよ」「4歳になったらトイレでうんちする」。そう宣言したとたん、教えることなく一気にできるようになりました。これまで、親が出来ることといえば、ひたすら娘のやる気スイッチが入ることを待つのみ。
と思っていたのですが……
写真は、先日帰省したときにババからもらったお絵描きボードです。帰りの新幹線でヒマを持て余した娘に渡すと、夢中で遊び始めました。
そういえば、最近ひらがなに興味がでてきた娘。絵本の背表紙を必死になぞって読んでいたっけ。
「ママと一緒に当てっこゲームする?」
何気なく娘に話しかけると、「するするーー!」と身を乗り出す4歳児。
私が数字やひらがなをお絵描きボードに書き、それを娘が読んで当てる「当てっこゲーム」を、東京までの道中ずっとしていました。
この日から「お絵描きボード」を使った、4歳児のひらがな勉強(遊び)がスタート。
はじめは親が書いた字をあてる「当てっこゲーム」
そして、書いた字をサッと1回消し、うっすら残った跡をなぞる「ひらがなを書く練習」
なんだかんだ、毎日やっている。
娘の「ママ〜、ココにひらがな書いてーーー!!」コールにいそいそと答えていましたが、だんだんと面倒に(笑)
ついに、こちらを導入しました。
まだ勉強はいいだろと、ドリル系はスルーしてきた、「くもんのドリル」です。
* * *
いままで、
「娘は有言実行なタイプ。親ができる事はとにかく待つだけ」
と思っていました。
が、ただいま4歳。保育園ではなんでも一人でやっている年頃です。
強制はせずとも、勉強に対して子どもが興味を持つような働きかけをしても良い時期かもしれません。
(振りかえると、私の両親も子どもの本棚に自分たちが読ませたい本をそっと忍び込ませていた)
「新しいことを知るって楽しいな」と気づくよう、ちょっとしたキッカケを子どもに与えたいと感じた出来事でした。
さて、ひらがなに興味が出てきた長女。
ゆるゆるとお勉強をはじめて2週間、気がつくとひらがなを読むことは一気にマスターしていました。絵本は「読み聞かせする」から「自分で読んで楽しむ」ステージに。
▽4歳児の朗読レパートリー
2歳までよく読んでいた「ノンタン」やせなけいこさんの「いやだいやだ」シリーズは、また朗読用の絵本として復活しました。
そして最近の私といえば。
4歳児の読み聞かせで寝かしつけされる、な日々を過ごしていたりするのです。
……幸せ。
▽ノンタンは赤ちゃんから年少さんまでずっと一軍絵本です
コメント
初めまして。
小2の息子がいます。本人がここだ、という時に(だけ、笑)ぐーっと集中するタイプです。
我が家は息子がひらがなに興味を持ち始めた時、我が家はすかさずひらがなポスターを貼りました。
読みも書きもいっさい教えていませんが、勝手に覚えてくれて、本人も親も楽でした。
マスターした頃、カタカナとアルファベットも隣に。
トイレトレーニングも、自転車の補助輪取りも、タイミングが合わないのに始めるのは苦しい時期が長くなるだけです。
本人のタイミングを見極めて、タイムリーに行動できるのは親だからこそ!ですよね。
おお!リズさんは小2のお子さんがいるんですね。
育児の先輩の経験は参考になります。
そして、「ひらがなポスター」は、何だかとても良さげです!
早速、取り入れたいなと思いました。
(あわよくば私もラクしたい・笑)
私は、上の子が3歳くらいまでは「なんで娘だけ出来ないんだろう」と、結構悩んだクチです(汗)
確かに、タイミングが合わないのに始めるのは、親も子もキツいですよね…
リズさんのコメントを読み、これからも子どものペースも大事にしつつ「ここだ!」という時期に適切に行動できるよう、子どもの成長を見守っていきたいなと思いました。
コメントありがとうございました♪
二度目ですみません。
わかります、うちは一人息子です。初めての子育ては色々と比べてしまったりしますよね。
自分の子の良さやタイプはわかっているのに、子への期待からか焦ってしまう。
でも結局、その時、が一番効率がいいんですよね。そういう時の子供の集中力って、吸収力って凄いですもんね。未就学児は顕著だと思います(小学生になると、忙しさと興味も広がってちょっとスローダウンするような)。
それに気づいた頃から、息子をじーっと観察し、興味を持ったと思ったら一両日以内にはきっかけを与えてました。子供は飽きるのも早い(笑)。
ひらがなポスターは、一緒に描いてあるのが良かったです。“い”の所に犬の絵、“か”の所に柿の絵、みたいに。忘れても、絵を見て連想してくれるのでいちいち聞かれませんでした。あと、映像で頭に入りやすいみたいでしたよ。お返事不要です。
そうですよね。子どもがどんどん出来るようになる姿が嬉しくて、ついつい先回りして色々と教えたくなりますが、親はそっとサポートに徹する事がお互いのためにも良い気がしています。
じーっと観察し、即座にキッカケを与えるですね!私も実践してみます^^
ひらがなポスターの情報もありがとうございました。
なるほどな〜と参考になりました!絵つきで探してみます。
娘に好きなものを選んでもらおうかな♪
娘さん、有言実行とはかっこいい!
子どもはそれぞれのタイミングってあるん
ですよね。
ついつい忘れてしまって、こちらのペース
で物事を運ぼうとしてしまいます。
じーっと観察。勉強になります!
我が家の息子はひらがなはまだ興味なし。
やっと数字に興味を持ってきました。
まずは興味を持ったものから子どもの
ペースで覚えていけたらいいなぁと思います。
有言実行って言葉にすると確かにカッコイイ!
娘の場合、やらない!って一度なるとテコでも動かないので、そこらへんも含めて「有言実行」です(笑)
うちも全然ひらがなに興味を示さなかったのですが、急にスイッチが入りこちらがビックリしてしまいました。
子どもの成長って緩やかな坂というより、階段ひとつ飛ばしって感じですよね!
やまさんの息子さんも、これからどんな事柄に興味をもつか楽しみですね♪