私は本が好きです。子どもも本好きになればいいなと思い、せっせと本を買い与えています。自己満足だとは分かっていますが、いつか子どもたちと面白かった本について語り合える日がきたら楽しいだろうなと思うのです。
保育園の頃は私が絵本を選んでいましたが、小学生になり、子どもの本の選び方が少し変わってきました。最近の購入パターンはこちらの3つ。
1|子どもが「これ読みたい」と言った本
(人類滅亡後の動物の図鑑「アフターマン」)
基本的には、子どもが興味を示した本はどんなジャンルでも買うようにしています。親目線では「難しそう」「まだ早いのでは?」と思うこともありますが、興味を持ったタイミングが一番のチャンス。たとえば、長男(小2)は生き物が大好きで、最近「これ読みたい」と言って選んだのが「アフターマン」です。架空の生物図鑑は、大人が読んでも面白い! 私もたまにパラパラ眺めています。長男のおかげでまた一つ世界が広がりました。
2|ハマっている動画やゲームに関連した本
(水族館好きにおススメの2冊)
子どもが今一番興味を持っているテーマに関連した本を時々そっと渡しています。最近、水族館のYouTube動画をよく見ていた長男のために、水族館の紹介本を2冊購入したところ、「なにこの本!」と食いついてきました。目論見どおり大ハマりして、何度も読んでいた長男。動画との相乗効果もあり、知識の幅や理解が深まっています。
3|親が勧めたい本
(時代を超えて読まれる児童書「君たちはどう生きるか」)
なんとなく背表紙が目に入るだけでも、その本に対して親しみが湧くと思っています。そこで、リビングの本棚に私の推し本も並べることにしました。これらは子どもに対して「読んで!」と強制することはせず、主に私が読んでいます。
子育てを通して、本は読んでも読まなくても、そこにあるだけで意味があるのかもしれないと思うようになりました。今はYouTube動画やゲームに時間を費やす子どもたちですが、本に親しむ環境と機会は意識的に作っていきたいと思っています。
▽ 水族館に行きたくなる本