「2年生になりたくない」

新年度目前のある日、長男(小1)が「2年生になりたくない」と言いました。少し前までは、「新しい帽子楽しみ(2年生以降は黄色帽子ではなく学校指定の帽子になります)」「1年生のお世話頑張る!」と張り切っていたのになぜ?「どうした?何かあった?」。思わず矢継ぎ早に質問してしまいました。すると長男は、「2年生になったら勉強が難しくなる」「もう一度、1年生をやりたい」と言うのです。

保育園児の頃は、親の余裕がなくほとんど家庭学習をさせていませんでした。そのため長男は、平仮名・カタカナの読み書きや、くりあがりのない足し算・引き算がほぼ出来ない状態で小学生になりました。それでもこの1年間でぐんぐん力をつけ、私自身は長男の成長を感じているところでした。

ですが本人は、「オレは勉強が得意ではないから…」と思っているようです。長男の通う小学校は中学受験が盛んな地域にあり、入学前から、読み書きや計算を難なくこなすクラスメイトが多いです。テストは100点が当たり前。そんななかで、計算ミスや書けない漢字がある長男は、勉強に対して自信を失ってしまったのかもしれません。1年生でよいスタートダッシュが切れなかったことに、今更ながら後悔が押し寄せました。

そこで春休みは、長男との勉強時間を多く取りたいと思っています。当面の目標は、「計算」がスラスラできるようになること。具体的には、一桁同士の足し算の全パターンを暗記させたいです。Excelで計算ポスターを自作し、トイレに貼ったり、事あるごとに長男に読み上げてもらったりしています。始めてから2週間ほど経ち、少しずつですがパッと計算の答えがでるものも増えてきました。引き続き様子を見ていきたいと思います。

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