夕飯の盛り付けを「大皿料理」から、「定食料理」に変えました。
きっかけは、偏食少食の3歳娘。
大皿から各自が食べる分だけ取り分る方法だと、「あ、娘ちゃん。好きなものしか食べていない……?」と、私が子どもの食事の量と栄養バランスに不安になる場面がしばしばありました。
保育園のように定食形式で盛りつけたほうがよいのかなぁ、と思いつつ、「でも、お皿の数が増えると洗い物たいへんだし、キレイに盛りつけする自信がない……」と、ずるずる大皿料理を続けていたのですが。
「○○ちゃん、保育園では目の前のご飯を全部食べようと頑張っていますよ」
と、担任の先生から聞き、ついに「定食料理」への変更を決意。
エイヤ!と、無印良品の「木製角形トレー」を4枚買いました。
これ。
(画像は無印良品のサイトよりお借りしました)
トレー購入の紆余曲折はこちらで書きましたので、よかったらどうぞ。
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トレーで定食の、よいところ
とまぁ、初めはデメリットばかり目についた「定食スタイル」での盛り付けでしたが、実際に変えてみると、ラクになったこともありました。
写真は、夕飯前のわが家のカウンターです。
すでに家族分のトレー上に食器がスタンバイしています。夫の帰宅後は、料理を温めなおし、この場所で盛りつけします。
トレー導入前は、4人分のご飯や味噌汁をパラパラと出来た順に食卓へ運んでいました。そしてよく「あれ?お茶碗ひとつ出てないよ!」なんてことがありました。しかし、定食スタイルに変えてからは、配膳し忘れがゼロ(当たり前~)
また、トレーごと食卓へ運ぶ/さげるが可能になりました。実はこれ、わが家の食卓事情にとっては地味に重要なポイントで、1歳息子がローテーブルで暴れる前にサッと食器を片づけできるようになり、ストレスがちょっと減りました。
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3歳の食事の変化
では、定食に変えて3歳の食事は変わったのでしょうか?
実は……
少し、変わりました。
最近、自宅でも「目の前のご飯はピカピカにするぞ!」という意気込みが垣間みられるようになりまた。
もちろん、「苦手な野菜でもまるっと完食!」といかない日は続きますが、娘のなかに、「野菜を残してしまった、悔しい」という思いが芽生えてきたように感じます。
これは、大きな前進です!
というわけで、もうしばらく「定食スタイル」で盛り付けを続けてみようかな、と思っているのです。
家事も、ラクになったしね。
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