詰めるだけの弁当作り

子どもの春休み中は、朝の家事に弁当作りが加わります。これは、夫が朝食を作るついでに担ってくれています。「焼きそば弁当がいい!」との長男の要望に応え、朝からフライパンをふる夫を見ると、真似できないなぁと思います。私は、弁当作りは大変な家事のひとつだと感じるので、とても助かっています。

(夫作、焼きそば弁当。所要時間約20分)

そんな夫が宿泊出張で家を空けました。「弁当作りお願い…」と申し訳なさそうに私に言い、出発していきました。託されたからにはやるしかありません。念の為子どもに「学童のお弁当で、コンビニのサンドイッチやおにぎりを持ってきている子はいる?」と聞いてみると、一拍おいて「いない」「素麺持ってきている子はいる」と斜め上の答えが返ってきました。

流石に素麺は無理ですが、久しぶりに子どもの弁当を用意しました。その名も詰めるだけ弁当です。二段弁当の下の段にはにはご飯を詰め、ふりかけをパラパラ散らします。上の段のおかずは、冷凍食品の唐揚げ、ハンバーグ、グラタン。どれも子どもの好物です。凍ったまま入れてもOKな冷凍食品は、詰めるだけでよく、保冷剤替わりにもなります。最後に野菜は枝豆とトマトですきまを埋めれば完成です。夫なら、更に卵焼きも入れるところですが、ワンオペ育児の朝なのでフライパン調理までは頑張れない。詰めるだけなら10分で弁当作りが終わりました。

(私作、詰めるだけ弁当。所要時間約10分)

子どもの長期休暇に弁当を用意するようになり3年が経ちました。自分なりにラクにできるペースがつかめてきたかなと思います。気が向いたら素麺弁当にもチャレンジしてみます…。

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