小学生にも年休制度があればいいのにと思う

ストレスフルな4月が終わり、ようやくGW休暇までたどり着きました。今年は平日2日間を休むと9連休。年休の残り日数がカツカツなので「出勤しようかな…」が頭によぎりましたが、3月から4月にかけての忙しさにすっかり疲れてしまい、今回はしっかり休むことに。子どもたちは暦通りに学校があるため、1日、2日はゆっくりと過ごせそうです。

2023年度から、愛知県の公立学校で年3日まで子どもたちが学校を休める制度が導入されるとの記事を読みました(2学期以降に各校で順次導入)。事前に学校に申請すると欠席扱いにはならないとのこと。今回のGWような飛び石連休に子どもが休みやすくなり、長期家族旅行ができますね。とてもいい制度だと思います。

▽ 「ラーケーション(校外学習活動の日)」というそうです

愛知県は16日、小中高生が年3日、校外学習のために平日に学校を休むことができる制度を2023年度から導入すると発表した。2学期から始め、登校しなくても欠席扱いにしない。同時に有給休暇の取得率が一定の割合を超える中小企業を認定したり、平日に県内観光地を巡るバスツアーを企画したりして、県全体で休み方改革を進める。一連の事業

一方、この制度を目にしたとき思ったのは、子どもが「ちょっと休みたいなぁ」と感じたときにもに使えたらいいなぁということでした。会社員の私が、ときどき「年休」を自分の休息目的で使うように、子どもにも「年休」があったらいいのにと思うからです。

この4月に長女は学校を2回休みました。病欠ではなく、理由はなんとなくダルくて…というもの。話を聞くかぎり友人や先生との関係や勉強はとくに問題はなさそうですが、ずっと学校にいると疲れが溜まるようです。今のところ、1日休めば翌日には気持ちを持ち直して学校に行っています。
長女の様子を見るうちに、子どもにも「年休」が必要だとつくづく思うようになりました。静かに身体と心を休める日も、ときには大事。子どもによっては、この「休む」時間を多く必要とする子もいます(何を隠そう私もそんな子どものうちの一人でした)。

(休んだ日はひたすら好きなことをしている長女)

ただ、長く休みすぎてしまうと、また元に戻るのに膨大なエネルギーを使うことも。そこで、「月2回までなら好きなときに休んでもいい。それ以上は親や先生とお話ししよう」と、長女にとってはすこし面倒くさいと感じる条件も出しています。今後どうなるかは、ボチボチ様子を見るしかないですね。

さて、ひとまずGW休暇です。わが家では少しお出かけしたり、家の用事を片づけたりして鋭気を養いたいと思います。十分休めない方もいるかと思いますが、皆さまもご自愛を!

▽ 長女に教えた「チャイルドライン」。長女はたまにこちらで悩みを聞いてもらっています。

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