「切り干し大根の煮もの」をアップデート(ホットクック)

「切り干し大根の煮もの」は、煮る際のだし汁に切り干し大根の戻し汁を使っています。以前何かの媒体で目にして、なるほどなぁと思ってから、自分の作り方に取り入れました。

つい最近、またしても「切り干し大根の煮もの」の作り方で、なるほどなぁと思うことがありました。多良美智子さんの「87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし」で次の1節が目にとまりました。「切り干し大根と水を鍋に入れて戻したら、そこにそのままニンジンなどの具材を入れてしまいます」。その手があったのか!と思わず膝を打ちます。これまで、切り干し大根はボウルで戻し、(わざわざ)戻し汁を計量していました。ですが、鍋で切り干し大根を戻してしまえば、洗い物が少なくてすむ。目から鱗でした。

さっそく多良さんの作り方をヒントに「切り干し大根の煮もの」をつくりました。煮ものは基本的にホットクックを使います。切り干し大根と水(だし汁の分量:200~300ml)をホットクック内鍋に入れ、

(醤油、砂糖は各大さじ2~3、酒大さじ2程度入れる)

10分くらい戻したあと、にんじんの千切りと醤油、砂糖、酒を加えます。

あとはホットクックの自動モードの「切り干し大根」を選び、ボタンをポチ。25分ほどで調理完了です。煮汁を少し飛ばして煮詰めたい場合は、手動モードの「炒める」を3分追加するときもあります。

調理用鍋で切り干し大根を戻し、そのまま煮ましたが、いつもと同様に美味しく出来上がりました。「切り干し大根の煮もの」はよく食卓にだすので、より簡単にできるようになりうれしいです。

87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし」の著者・多良さんは、お孫さんの撮るYouTubeで料理の作り方なども配信されています(多良さんは65歳で調理師免許を取ったのだとか!)。離れて暮らす息子さんがその動画を参考にして料理をしているというエピソードを読み、とてもいいなぁと思いました。私自身も、よくつくる料理はブログでレシピを残すようにしています。理由は備忘録が大きいのですが、頭の片隅に「いつかこのブログが子どもたちの役に立てたらいいな」と思っているのだと気がつきました。

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