2022年の振りかえり

今年の手帳には「2022年にやりたいこと」をマインドマップで書きました。マインドマップの中心にすえたのは、今年の目標。こちらです。

2022年:「新しい土台づくり」

2022年の目標を「新しい土台づくり」にした理由は、2022年の初頭に、私がこれまでうっすら思い描いていた未来が、全く別の物になる予感がしたからです。これまで築き上げた人生の土台では、心もとない。新たに土台をつくる必要があると、大袈裟ではなくそう感じました。

新しい土台① 障害をもつ子の子育て

それは、二男(3歳)が知的障害であると分かったことが大きいです。赤ちゃんの頃から発達の遅れがあり、薄々何かあるかもと思っていましたが、3歳目前で診断がつきはっきりしました。

ブログではあまり触れませんでしたが、2022年はこれまで以上に悩み、苦しい一年でした。
それでも、本を読み、色んな方の話を聞くうちに、徐々に二男の成長が一層楽しみに思えるようになったこの頃。自分の中に、障害を持つ子を育てるための新しい土台ができたのかなぁと思います。

発達障害、知的障害については読んだ本をブログでも共有しました。来年はもっと学びを深めるつもりです。

「大学教授、発達障害の子を育てる」岡島裕史

「新版 障害者の経済学」中島 隆信

「自閉スペクトラム症の女の子が出会う世界 幼児期から老年期まで」サラ・ヘンドリックス

新しい土台② 仕事の幅を広げる

そしてもう一つ。仕事についても、新しい土台が必要だと感じました。

私は技術系の仕事をしています。これまで自分のキャリアは、専門技術を深めて、スペシャリストになることだと考えていました。ですが現在、その技術部門とは別に、もう一つ違う部署を兼務しています。辞令が出た当初(2年前)は、スペシャリストになる道から逸れてしまったと落ち込みました。

今年1年間は、「やってくれる?」と言われた業務に「ハイ!よろんで!」となかば投げやり(!)で取り組みました。すると徐々に、これまで関係ないと考えていた分野が、自分の仕事の幅を広げてくれると感じるようになりました。
少し経った今は、スキルという大木を育てるよりも、仕事の幅を広げたくさん枝葉をつけた個性的な木になることを目指そうかと思っています。

仕事観に影響を受けたのは、今年初めに読んだこちらの本。40代以降のキャリアの道標になる一冊でした。

「キャリア・ウェルネス」村上昇

来年の目標は…

他にも2022年を振りかえると、オンライン英会話を始めてみたり、上の子たちの興味を観察し学習環境を整えてみたり。私や家族にとっての新しい土台ができた1年だったと思います。

さて、来年はどんな年にしたいのか。またマインドマップでやりたいことをブレーンストーミングして、2023年の目標は「一歩、踏みだす」に決めました。今年築いた新しい土台の上を、楽しく歩いて行きたいです。

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