長女が小学校へ通いはじめました。
と同時に、学習用品、プリント、毎日持っていく細々としたモノが、家族共有デスクのうえに積み上がりました。とてもじゃないけれど、勉強や仕事ができる状態ではない。小学1年生の持ち物や準備方法が分かってきた4月末、小学生に対応した部屋づくりを決行しました。
サクッと見る
1| 1年前に設置した学習スペースの今
とはいえ、小学生の部屋づくりを全くしていなかった訳ではなく、1年前に子どもの学習スペースになれば…とこちらの机を設置していました。
ところが、実際に娘が小学生になりいざ学習机が必要になると、「ここで勉強に取り組むのはむずかしいかも……」と思うようになりました。2歳下の弟も姉に負けじとこの机を使いたがるようになったのです。
家のなかで、2歳末っ子に邪魔されず折り紙やブロック遊びができる場所はここしかありません。6歳と4歳の机をめぐる争奪戦はもう日常茶飯事。ひとつの机を、①夫婦の在宅勤務、②小1の学習、③4歳の遊びの3パターンで共有するのは無理があるのかも。机を増やす検討をはじめました。
2|リビング学習の再検討①(ダイニングテーブル)
わが家の食卓はローテーブルです。将来は、これをダイニングテーブルに替え、リビング学習場所をつくるつもりでした。想定したタイミングより早いけれど(まだ末っ子はローテーブルのほうが食事をさせやすい)、ダイニングテーブルを導入する?大物家具の購入に悩みます。
3|学習スペースの再検討②(カウンターデスク)
そんななか、リビング学習場所に「カウンターデスク」を利用する事例が目にとまりました。学習机よりもコンパクトで50平米暮らしにはちょうど良さげ。
わが家のカウンターは天板が40㎝出ています。現在は天板下に幼児用の机と椅子を置いていますが、6歳も4歳もほぼ座らなくなりました。
この机を学習机に入れ替えるだけなら、省スペースでリビング学習机が設置できるのでは?しかも2セット設置も可能です。さっそく机サイズを計画してみました。
4|カウンター下の学習机を計画
奥行きは次の3パターンを比較検討。
- 40cm → カウンター天板と同じ奥行き。机がすっぽりカウンター下に入るため、スッキリ見える反面、手元が暗い・頭がぶつかる等の使いづらさがありそう。
- 50cm → いまの机と同じ奥行き。すこしカウンターから出っ張るけれどさほど気にならない?
- 60cm → 一般的な学習机の奥行き。リビングスペースが狭くなるのが気になる。机の作業面積は十分広い。
結果、リビングに置くため大きすぎない50cm奥行きで探すことにしました。
5|買い物①(無印良品/パイン材折りたたみテーブル)
机はすんなり決まりました。というのも、これまで使っていた幼児机(無印良品)の、脚が長いバージョンにしたからです。
・買ってよかった無印良品|どこでも使える、パイン材折りたたみテーブル
6|買い物②(ニトリ/スツール)
一方、椅子は悩みました。悩みすぎて何がいいのかよく分からなくなり、長年憧れたデザイナーチェアを買いそうに(思いとどまりました)。試しに、机を購入した無印良品店舗で椅子をあわせて確かめると、6歳も4歳も45cm高さのスツールで良さそう。二人とも大きくなったなあ。
スツールといえば、ずっと欲しかったアルテック。夫にプレゼンすると「ちょっとお値段が…」とめずらしく難色を示したので、ニトリのこちらをとりあえず買い。
子どもの座りやすさなどなど、様子をみて必要なら買い替えを検討したいと思います。
7|カウンター下に学習机を設置
リビング学習スペースが完成しました。机も椅子もコンパクトに収まりいい感じ。子どもたちが気に入ると良いのだけれど。
次回は、学習机の使い方と収納について書きたいと思います。小学生の部屋づくりは続きます。
▽ 小学生の部屋づくり、後編はこちらをどうぞ