わが家の育児リソースは夫婦ふたりなので、どちらか片方に用事が発生すると、もう片方はひとりで子どもたち(5歳3歳1歳)をみることになる。通称ワンオペ育児。
ある程度覚悟してるとはいえ、ワンオペ育児の日は圧倒的に「手が!手が足りない!」な瞬間風速大型台風並みの事態がまま起こりうるので、それを想像しては数日前からちょっとゲンナリしてしまうのだ。
なかなかあけない梅雨の最中の7月土曜日。朝早く夫が出かけて、私のワンオペ育児の1日がはじまった。
「図書館、いくのー」と、容赦なく無理めのタスクを私に要求する5歳3歳。
「雨降りそうだし、今日はママひとりだし、お出かけは大変だから明日にしようよ……」と力なく答える私の懇願虚しく、「なんでなんでなんでー」コールに負けて午前10時から早々、子ども3人抱えてお出かけする運びとなった。
でも、ちょっと待って。
せめて、お昼ごはんの準備だけでもさせて……
子どもたちが部屋中を布団で埋めているすきに、冷蔵庫から鶏肉とスライス玉ねぎを取り出す。勿論どちらもカット済み。抜かりなし。
材料すべてをホットクック内鍋へ投入し、だし、醤油、みりん、砂糖そして生姜チューブをぐるりと回しがけ。分量が適当なのは毎度のこと。
冷蔵庫に卵のストックがあることを確認し、スマホに「ホットクック 親子丼」と検索する。
ふむふむ。手動モードの「煮物を作る(まぜない)×25分」っと。
卵以外の食材を甘辛く煮込んでいる間に、「さ、図書館いこう!」と娘と息子に声をかける。待ってましたとばかりに5歳3歳が外へ飛び出したので、急いで末っ子1歳を背負いふたりの後を追う。
1時間後、絵本10冊とともに帰宅ドアを開けた瞬間、醤油お出汁の匂いが私たちを迎えてくれた。思わず誰もいない部屋に向かって「ただいまー」と言う。
お腹が空いた。ご飯にしよう。
急いで手を洗い、ホットクックに溶き卵を入れる。5分ほど追加加熱する。その間にご飯をよそって、海苔をちぎる。
そうこうしている間に、ホットクックの加熱も完了した。親子丼の出来上がり。
食卓に昼食を並べると、我先にと自分の器をキープする3歳。そっと味見する5歳。口をパクパクさせて手を伸ばす1歳を制し、さぁ皆でいただきます。
休日のワンオペ育児はまだ折り返し地点。
先はまだまだ長いので、私は力を温存して臨まないといけない。なのでホットクックさん、本日の食事づくりはまるっとお願いいたします。
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親子丼レシピメモ
① 鶏肉と玉ねぎとたれ(わが家は、だし・みりんが大さじ4、醤油大さじ3、砂糖小さじ2、生姜適量)を内鍋にいれる。
② 手動で作る → 煮物を作る(まぜない) → 約25分 → スタート
③ 溶き卵を2~3個加えて、再加熱5分で出来上がり
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