肌寒くなってきましたね。夏と比べ、子どもが布団に入る時間も早まりました。
就寝前は長男(5歳)と本を読んでいます。「読んで」と長男が持ってくるのはたいてい図書館のものですが、せっかくなので所有している絵本も一緒に読みたい。秋冬にぴったりな絵本を本棚から10冊選びました。
①「バムとケロのそらのたび」
「バムとケロ」シリーズは図書館で何度も借り、結局5冊全て揃えました。
秋に読みたいのは、「バムとケロのそらのたび」。飛行機の旅の途中、噴火するかぼちゃ火山がハロウィンを連想させます。
②「かいじゅうたちのいるところ」
ハロウィンにちなんでもう一冊。恐ろしくも愛らしい怪獣たちが登場する「かいじゅうたちのいるところ」は、ストーリーも絵も大好きな絵本です(私が)。
③「おばけなんてないさ」
ひらがなが読めなくても歌さえ知っていれば、「おばけなんてないさ」は幼児でも読めてしまいます。わが家では子どもが3人ともはまった絵本。最近は、次男(3歳)のお気に入り。
3歳息子(発語なし)がさっき破ってしまった「おばけなんてないさ」の絵本から何らかのメッセージを感じてしまう。
ちょっと早いけど3時のおやつにしようかな… pic.twitter.com/Scyh376vWV— ヨリ (@yori_mi_chi) September 18, 2022
④「やまのおんがくか」
紅葉が美しい森の中で開かれる動物たちの音楽会。「やまのおんがくか」はリス、小鳥、たぬきを歌に合わせてパタパタ動かす仕掛けが楽しいです。
⑤「もりのかくれんぼう」
いちょうが色づきはじめたら、「もりのかくれんぼう」が読みたくなります。森の中に隠れている動物たちを「どこにいるかな?」と子どもと一緒に探しながら、毎年秋に読み返しています。
⑥「せいめいのれきし」
秋はお出かけも楽しい季節。博物館に行く前は、ぜひ「せいめいのれきし」を読みたいです。生命が誕生から恐竜の時代を経て、私たち人間の暮らしまでがひとつにつながる壮大な絵本です。
⑦「うつくしい絵」
子連れの美術館はちょっとハードルが高いので、かわりに「うつくしい絵」を一緒に読んでいます。ゴッホ、ピカソ、葛飾北斎。彼らの絵はなぜ美しいのか?が丁寧に解説されています。
⑧「ぐりとぐらのおきゃくさま」
雪に残った足跡を見つけたぐりとぐら。たどっていくと、自分たちの家の前で消えています。「おきゃくさまは、いったい どこだろう」と家のなかを探し回るお話に、子どもと一緒にワクワクしながらページをめくっています。「ぐりとぐらのおきゃくさま」はクリスマス前に読みたい一冊です。
⑨「てぶくろ」
子どもの頃、大好きで何度も読んだ「てぶくろ」。落とし物の手袋が、動物たちのお家にどんどん変化する様子がたまらなく好きでした。私もてぶくろのなかに住みたいと妄想しながら、今でもたまに読んでいます。
⑩「バムとケロのさむい朝」
最後は、「バムとケロ」シリーズからからもう一冊。「バムとケロのさむいあさ」に登場する池に氷が張る風景は、東京暮らしの子どもたちにはあまり馴染みがありません。季節を感じる絵本で、秋から冬にかけての美しさを一緒に想像したいなぁと思います。