昨年から、長女(小3)は自宅学習メインで勉強を進めています(経緯はこちらに書きました)。いわゆる、ホームスクーリング(家庭に拠点を置いて学習を行うこと)を実践中で、親子ともに試行錯誤の連続です。たとえば「理科」。今は、国語・算数だけで精いっぱいで、なかなか手が回らない教科ですが、サラッと教科書を眺めたかぎりでは、4年生以降にまとめて学習しても何とかなるかなと、後回しにしています。3年生のうちは問題集や参考書を使った勉強はほぼせず、こんな感じで「理科」と接しています。
先日、担任の先生から授業で使ったという「理科実験キット」をもらいました。豆電球に明かりをつけるキットです。「やってみる?」と尋ねると、「うん!」と即答した長女。そこで、教科書の「電気の通り道」の単元を読み「どうすれば豆電球が点灯するのか?」を一緒に考えてから、実験キットを組み立てることに。
豆電球が点灯するには、途中で切れている回路を「電気を通すもの」でつなぎます。テスターでアルミホイルに触れてみると、ちゃんと豆電球がつきました!実験成功に、長女の笑顔もはじけます。
知識がつくと、楽しめることも増えてきます。小学生のお出かけ先は「科学館」がぴったりかもと、この冬は2カ所を訪問しました。まずは、豊洲駅すぐの「がすてなーに」。東京ガスが運営する科学館です。幼児でも十分楽しめる施設ですが、今回は小学生の子どもたちと「電気がつくられるしくみ」を一緒に体験しました。コイルの近くで磁石を動かし続ける(磁石を回転させる)と、コイルに電気が流れて電球に明かりがつきます。
そして、川崎の「東芝未来科学館」にも行きました。ラゾーナ川崎直結なので買い物のついでに1、2時間遊ぶのにちょうど良い施設です。長い歴史をもつ東芝の技術がじっくり見れ、大人でも楽しめると思いました。電気に関する展示は、パネルと模型で「いろいろな電気のつくり方」が解説されていました。最新技術にも触れることができます。 同じ「電気をつくる」というテーマでも、科学館によって見せ方のアプローチが異なり、面白かったです。
小学校の教科書をパラパラ眺めただけではありますが、小3の理科(社会も?)は学校でも「体験」がメイン。自宅でどこまでカバーできるか分かりませんが、色々試してみたいなと思っています。今回訪問した2つの科学館はどちらも無料です。気軽に行けるので助かります!
三連休は学校から持ち帰った図工課題をやった。子供が不登校になる前までは学校で何をしているのかあまり分かっていなかった(興味もさほどなかった)けれど、小3で金づちを使うなど本当に色々経験させてくれているのだと改めて思った。自宅でどこまでできるか分からないけれどボチボチ頑張ろ… pic.twitter.com/KdHIvTZnD4
— ヨリ (@yori_mi_chi) February 12, 2024