共働きのわが家では、食材買い出しは週1回(せいぜい2回)が精一杯。一方、3人の子どもたちは年々食べる量が増え、週半ばに「冷蔵庫に食材がない!」と焦る日も増えてきました。そんなわが家で、近ごろよく食卓に登場するのが、「卵だけ」「豆腐だけ」の料理です。卵焼き、ゆで卵、冷奴、豆腐ステーキ…。どれも、冷蔵庫にいつもある「卵」「豆腐」でサッと準備でき、副菜メニューとして重宝しています。
合わせ技で「卵と豆腐だけ」の料理もよく作っています。そのうちのひとつが「炒り豆腐」です。卵、豆腐、調味料があればできるので、夕飯にあと1品欲しいなぁという時に、便利なメニューです。材料はこちら。
- 豆腐(木綿、絹どちらでもOK)300g(1パック)
- 卵 1~2個
- 酒 大さじ1(★)
- みりん 大さじ1(★)
- 醤油 大さじ1(★)
- 砂糖 小さじ1(★)
一応分量は書きましたが、調味料は味見をしながら適当に加えています。毎回、豆腐や卵の量もまちまちなので!
フライパンに豆腐を丸ごとを入れ、へらで崩しながら炒めます。豆腐に焼き色がついたら溶き卵を加えます。
★印の調味料をすべて加えて、汁気がなくなるまで炒めます。
お皿に盛りつけ、小ネギや海苔があれば上にトッピングして完成です。フライパンひとつで10分程度で調理できます。
卵も豆腐も、年間通して価格が比較的安定し、家計に優しい食材だと思います。5人家族のわが家では、一週間で豆腐3パック、卵(10個入り)3パックを使い切ります。子どもの食べる量が増えてきた今、簡単にできる豆腐と卵料理は、本当に食卓の救世主だと身に染みて感じているこの頃です。