前回に引き続き、小学生の家庭学習について書きたいと思います。前回は、小学1年生で家庭学習をスタートした長男について書きましたが、今回は長女(小3)について。
低学年は家庭学習ほぼゼロで過ごす
長女が小学生になった2年前、リビングに学習机を置きました。ですが、最近までこの机はほとんど使っておらず…。というのも、長女が低学年の頃はほぼ家庭学習ゼロだったのです。宿題は学童で終わらせ、担任の先生からは「学習面での問題はありませんね」と言われる長女に対し、あまり家庭学習の必要性を感じていなかったのが大きな理由です。学校ではしっかり勉強しているようだし、家では好きなことをすればいいよーと思っていました。
小3で「学校に行かない!」と言われて
(3年生の夏休みまでに終わらせたドリル)
それが少しずつ変わってきたのが、長女が小学3年生になった頃。「学校に行かない!」と、ある朝長女が言いました。突然の登校拒否宣言に、詳細は省きますが、もう本当に色々ありましたが、現在は雨降って地固まってきたなぁという状況です。長女は、教室ではなく、保健室や自宅で過ごすことが日常となりました。
ドリルに求めることは「ひとりで学習が進められる」
授業を受けないことでの困りごとのひとつは「勉強、どうやってするの!?」です。塾、授業動画、オンライン指導…と色々な方法が頭に浮かびますが、まずは長女の自宅での生活リズムを整えることに専念しようと、毎日少しずつでもコツコツできる「家庭学習」を始めることに。朝の支度が終わった8時半頃から1時間程度の「ドリルタイム」を設けます。
(現在進めているのは、国語と算数の2教科です)
家庭学習で使うドリルは、「ひとりで学習が進められるのか?」を基準に選びました。とくに算数は、習っていない単元を自習で進めるために「分かりやすい解説」とそれに対応した「練習問題」がセットになったものが良いなぁと、「徹底反復 3年生の算数」にしました。
家庭学習は試行錯誤中です
長女の家庭学習を始めてみて、長男(小1)とはまた別の大変さを感じます。「勉強しなさい」と押しつけることで長女が勉強ギライにならないだろうか…と思う反面、学校に行かない分もっと家庭で勉強をさせた方がよいのか…とも思います。
(長女の学習机を乗っ取る4歳二男)
今後は、試行錯誤を繰り返しながら、ちょうどよいバランスを探り続けていくことになりそうです。家庭学習に舵を切ったわが家ですが、たまにブログで発信しながらボチボチ頑張りたいと思います。