小学生の家庭学習をはじめる①(小1長男)

長女(小3)と長男(小1)の家庭学習をはじめて半年が経ちます。少しずつ、机に向かう習慣がついてきたので、家庭学習をはじめたきっかけと、現在取り組んでいる内容について書こうと思います。

長男(小1)の家庭学習を始めた理由

まずは、長男(小1)の場合。小学校入学までほぼ勉強しなかった長男は、ひらがな、カタカナ、数字は何とか読めるけれど、書くのは微妙という状況で1年生になりました。そのため、はじめての宿題は親子ともに超苦戦…。ひらがなプリントを前に「書けない」とべそをかき、私が薄く書いたひらがなを長男がなぞるところから始めました。

宿題が終わるまで30分以上かかり、「長男の勉強をちゃんと見ないと!」と覚悟を決めた4月。はじめは宿題をこなすだけで大変でしたが、5月末頃から、長男が机に向かい、鉛筆を持つことに慣れてきました。そこで、宿題にプラスし市販のドリルも取り組むことに。私が書店でいくつかパラパラ内容を確認し、今の長男のレベルにあってそうなドリルを2種類選びました。

小1、はじめてのドリル(国語)

(国語はくもんの小学生ドリル。4~9月で2冊終わりました)

1つは「国語」のひらがなドリルです。選んだのは「くもんの小学ドリル」シリーズ。スモールステップでじっくり進められるところが特徴です。はじめてドリルに取り組む長男には、ちょうどよい内容だと感じました。

小1、はじめてのドリル(算数)

(裏面の文章題が面白すぎる計算ドリル)

もう1つは「算数」の計算ドリルです。最初に選んだドリルは、はじめは簡単でスイスイ解けたのですが、くりあがりの計算が登場したあたりで「分からない」「やりたくない」と長男。
そこで、仕切り直しで「はじめてのたしざん」をすることにしました。くりあがりのない一桁のたしざんがしっかり身につくドリルです。ドリルの裏面は点つなぎなど楽しみながら鉛筆を動かす練習もでき、長男はドリルを一冊終わらせることができました。今は同シリーズの「はじめてのひきざん」に取り組んでいます。

家庭学習は子どもとの時間と考える

(ドリル1冊終わったら、本を1冊買うお約束)

実は、私はそこまで家庭学習に力をいれなくてもよいかなぁ、と考えていました。親は勉強以外の体験を一緒に取り組み、勉強は必要に応じて塾にお任せしようと思っていたのです(学生の頃の家庭教師バイトで生徒と一緒に遊んでしまう私は、まったく先生に向いていないとつくづく反省しました…)。
ですが、長男と二人三脚で宿題をするうちに、少し考え方が変わってきました。私がとなりに座るだけで、長男ははりきって勉強に取り組みます。「できたよ!」と誇らしげな顔をする長男を見て、私もうれしくなりました。

子どもに付き添い勉強を見る時間は、小学生以降の子とのコミュニケーションの場になるのだと気がつきました。家庭学習を通して、子どもの生活の中心である「勉強」に関して、私ももっと興味を持ちたいと思います。

・・・

長女(小3)も今年から家庭学習を始めています。そのきっかけや内容は長男と少し異なるので、次回は長女の場合をお届けします。

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