放課後等デイサービス(放デイ)が決まるまで②

前回の続きです。

二男(小1)は知的障害を伴う自閉症スペクトラムです。障害のある子を育てながら、小学校以降も働き続けるためには、放課後の居場所の確保が不可欠。二男が放課後等デイサービス(放デイ)を利用できるよう、奔走します。

放デイ探しは、年長の夏からスタート

二男が年長の夏から、放デイ探しを始めました。わが家の自治体では、役所のホームページに放デイの一覧が掲載されています。その一覧を参考に、利用したい施設に片っ端から電話で連絡し、見学を申し込みました。

契約までの流れは施設によって異なりますが、わが家が申し込んだ範囲では、まず見学を行い、次に子どもを試しに預かってもらい、問題がなければ契約に進むのが一般的。ただし、空きがない場合は待機となります。施設によっては年度末まで空き状況がわからないこともあるため、夏から秋にかけて見学を済ませておき、実際に決まり始める冬を待つことになりました。

冬までに1カ所決まる

わが家の場合、12月の時点で運良く1カ所の放デイで週3日の利用が決まりました。放デイ探しはまだ終わっていませんが、在宅勤務をしながら毎日子どもを見なくて済むと思うと、ほっと胸をなでおろします。

とはいえ、残り2日の預け先が決まっておらず、少なくとももう1カ所の放デイと契約したいところ。さらに利用できそうな放デイを探し、契約まで進める必要がありました。しかし、年長の冬は就学準備や仕事の忙しさもあり、新たな放デイを探す気力がなかなか湧きませんでした…。

もう1カ所利用したいけれど…

就学を控えた年明け頃、放デイ探しはいよいよ佳境を迎えました。療育で知り合ったママたちと顔を合わせるたびに、「放デイ、もう決まった?」が挨拶代わりになるほどです。ママ友からは「新設の放デイがあそこにできるらしい」「あの施設はまだ見学を受け付けているよ」といった、私が知らなかった情報を教えてもらいました。

たまたまかもしれませんが、二男が通う療育では共働き家庭が多く、仕事を続けるためには週5日の放デイ利用が不可欠です。さまざまな施設とコンタクトを取り、積極的に情報集めを進めるママ友たちの姿に、私の萎えかけていた放デイ探しの熱が再び燃え上がりました。

次回に続きます。

ランキング参加中です
にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ

わが家の暮らしが本になりました

\ Share the article /