冬の沖縄旅行の目的のひとつは、「やちむん」を買うことでした。沖縄県の伝統的な焼き物で、温かみのある風合いが特徴です。煮物などを盛る深めの皿を探しており、どうせなら旅の思い出にやちむんを買って帰ろうと思いつきました。
読谷村「やちむんの里」の登り窯。この窯を取り巻くように、やちむんの里は形成されたとのこと。
沖縄県・読谷村「やちむんの里」の工房を巡りながら、ひとつひとつ皿を手に取ってじっくり選びました。模様や色合いにそれぞれ特徴があり、眺めるだけでも楽しい。最終的には「これだ!」と思うお皿をひとつ購入できました。
実際にやちむんを使い始めると、いつものおかずが一層美味しそうに見える!
欲しいけれど、急いで買わなくてもよいものは、旅先でお気に入りを少しずつ集めています。次はどんな民藝を買おうかなとを考えながら、新たな旅を計画するのも楽しみのひとつです。
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