出張や家族旅行には本を数冊持っていきます。新幹線や飛行機の中や、ホテルのベッドの上など、本を読む時間はふだんより案外多い。旅先の読書は、初めて出会う風景と本のストーリーが融合し、記憶に残りやすい気もします。
今年の冬は自然豊かな場所に旅行しました。東京では見ることのできない動物にもたくさん出会いました。そんな旅行中に読む本と選んだのはこちらの二冊。「カラハリが呼んでいる」と「ドリトル先生アメリカゆき」です。
前者はベストセラー小説「ザリガニの鳴くところ」著者のエッセイ。若かりし頃にアフリカ・カラハリ砂漠で経験したフィールド研究の様子が瑞々しく描かれた本です。野生動物たちの姿が目に浮かび、旅行のたびに少しずつ読むことが楽しみでもあります。
後者は子ども用に購入した児童書ですが、もっぱら私が読んでいます。すらすらと読めてしまうので、少し疲れたなぁと思うときでもつい手に取ってしまいます。ドリトル先生シリーズは子どもの頃に好きだったで、楽しく読んでいます。
今年もたくさん旅行をして、本を読みたいです。どちらも新しい体験を与えてくれますね!
▽ 旅先では児童書が読みたくなります