東京駅の丸の内側にある、入館料無料の博物館「インターメディアテク(IMT)」に行きました。場所はKITTE(キッテ)の2、3階と好立地。買い物やランチのついでにふらっと立ち寄ることができます。国立科学博物館が好きな長女(8歳)と長男(6歳)なら、きっとここが好きだろうと思い、先日、意気揚々とお出かけしてきました。
(館内インフォメーションはこちら)
インターメディアテクには、東京大学が開学以来蓄積してきた学術標本や研究資料などが常設展示されています。1時間もあれば十分見て回れるコンパクトな博物館ですが、動物の剥製、クジラの標本、植物や鉱物まで様々なものを一度に見ることができます。個人的には展示室内の重厚な雰囲気が、ハリーポッターのホグワーツ校を連想させ、すごく素敵だなぁと感じました。窓からは東京駅のモダンな駅舎が見え、プチトリップが楽しめます。
肝心の子供たちの反応は、「部屋がこわいから早く出たい!」と…。どうやら、ホグワーツ校ではなく、ホーンテッドマンションを連想したみたいです。私自身はもっとじっくり見たかったので、東京駅付近で1時間ほど空きができた際には、また行きたいなと思いました。
(特別展示「極楽鳥」のパンフレット)
5月7日までは、インターメディアテク開館10周年記念の特別展示として「極楽鳥」が開催されています。こちらは鳥類の学術標本と、鳥類をモチーフとして作られた選りすぐりのジュエリーが同時に展示されていました。ヴァンクリーフ&アーペルなどのジュエリーはただただ眼福。特別展示のパンフレットも、本当にこれが無料でもらっていいのかというほど素晴らしく、これだけでも私にとっては行く価値がありました。
(写真はマチカネワニの骨格標本レプリカ)
ゴールデンウィークなどで東京駅付近に立ち寄った際は、ぜひインターメディアテクにも足を伸ばしてみてください!オススメの博物館です。