5歳と3歳が最近読んだ絵本の記録です。
現在、図書館で隔週10冊ペースで絵本を借りており、膨大な蔵書から子どもたちはめいめいに好きな絵本を選びます。
ふたりがよく手に取る絵本をみていると、どうやら好みというか、好きな絵本作家さんがでてきたなぁと思いました。
まずは3歳息子。好きな作家さんはこの方。
📚 長 新 太 📚
わかる。私も好き。
不思議な世界観、原色あざやかな絵柄、「プギャー」「ぽくぽくあるく」と思わずマネしたくなるフレーズ。長新太さんの絵本は、私も子どもの頃大好きでした。息子ともう一度読めてうれしい(大人になって改めて読むと、こんなシュールな話だったっけ……となりますが)。
3歳と読んだ絵本のラインナップはこんな感じ。
「サラダでげんき」は、私が小学校1年生のとき教科書で読み、とても印象に残っていたお話です。懐かしくなって借りたところ、まんまと5歳3歳がハマりました。長新太さんの絵に、角野栄子さん(あの!「魔女の宅急便」の原作者!!)作という最強タッグなので面白いに決まっている。シュール成分は低め。
「ぼくのくれよん」は描くことが大好きなゾウのおはなし。叱られてもなんのそので、お絵かきするゾウの自由さがよいです。「どうしたの?へんてこライオン」は、なんでそれに変身するかなーなチョイスに笑ってしまいます。
続きまして5歳娘、最近のイチオシ作家さんはこちら。
📚 か こ さ と し 📚
ザ・王道。
私自身、かこさとしさんの絵本で育ったようなものなので(自宅にシリーズがあった)、娘が選ぶ絵本はどれも懐かしく、読み聞かせが楽しいです。
この2冊はただただ懐かしい。
娘との読み聞かせでは、「からすのパンやさん」は、たくさんのおやつパンから「これが食べたい!」をせーので指し、「どろぼうがっこう」は、先生と生徒たちの小気味よいセリフを言い合いっこしています。
また、5歳娘の最近のお気に入りは「うつくしい絵」。この絵本は子どもがひとりで何度も読んでいたので、即購入しました。
レオナルドダヴィンチ、ゴッホ、ピカソ、そして葛飾北斎などの絵を、「なぜこの絵はうつくしいのか」「人を魅了するのか」と解説した絵本です。大人も楽しめると思います。
そんなわけで、集中的に長新太、かこさとしを読み漁る近頃。6月から共働き生活が再スタートして、なかなかゆっくりと絵本を読む時間は取れませんが、
5歳長女。夜、私に髪を乾かしてしてもらいながら絵本を読む時間が好きと言ってくれた。フルタイム共働きで、寝かしつけまでドタバタのぐちゃぐちゃだけど、こんな時間がある事もちゃんと覚えておきたい。 pic.twitter.com/XsWsamNGyO
— ヨリ (@yori_mi_chi) July 8, 2020
一日のおわりに読む絵本は、疲れた大人にもじんわり効きます。
読み聞かせもあと数年?で終わるはずなので、今のうちにたくさんの絵本に触れたいと思っています(私が)。
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