週末、6歳娘がお弁当屋さんを開きました。
娘はカウンター下を陣取り、看板を掲げ、ホワイトボードにメニューを書き、テーブルをセッティングし、「いらっしゃ~い」と呼び込みをはじめます。
おすすめは?と聞くと、「カレー弁当です!」と娘。じゃあそれひとつください、というと「はーい、おまちくださーい」と、意気揚々と台所にむかいました。なんと、おままごとかと思いきや、本当にカレーライスをつくるとのこと。本格的なお弁当屋さんです。
急遽、娘のカレーづくり(初)です。夫サポートのもと、ご飯を炊き、玉ねぎ人参じゃがいもを切り、しっかり炒めて甘口カレーをつくってくれました。というわけで、休日ランチは娘特製のカレーライス。
もちろんお弁当箱に入れていただきます(娘のみ)
とまぁ、始終ご満悦だった娘でしたが、めでたしめでたしといかないところが育児の醍醐味であって……。娘の笑顔に反比例して、4歳息子の機嫌が悪くなってしまいました。
それもそうで、前回娘にお弁当箱を買った時「なんで、○○くんにはないのーーー」と後から滅茶苦茶ごねた息子。この日も、「なんで、○○くんには(以下リピート)」と大泣きで訴えてきます。
そんな息子が不憫になり、午後はお弁当箱を買いにいきました。息子が選んだお弁当箱は、大好きなプラレールでした。
翌朝、起きるなり娘が「今日もお弁当をつくる!」といい、二日連続のお弁当屋さんが開店しました。
パジャマもまま(笑)、卵焼きを焼き、買ったばかりのお弁当箱にぎゅぎゅっと詰める娘(と夫)。ハンバーグとブロッコリーは冷凍をチン。
「できたよ!」と食卓に、お弁当箱を置くと「ヤッター!!」と4歳息子はピースサインをして、とっても嬉しそうにしていました。お弁当箱、買ってよかった。
朝食は、6歳4歳ともお弁当箱で食べました。これにてやっと、めでたしめでたし、かな!?
6歳娘のお弁当屋さん、これからも不定期開店するらしいとのこと。いちファンとして、次の開店を楽しみに待っています。ごちそうさまでした!
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