夫婦の家事分担ってどんな感じなんですか?と聞かれたのでちょっと考えてみました
もうすぐ結婚10年目になる共働き夫婦。核家族、子どもは3人。上から小1・年中・2歳とまだまだ手のかかるお年頃。夫婦の家事育児は「二人ともワンオペできる」を目指しています。バックアップ体制があると安心なので。
とはいえ普段は家事育児を二人で分担しています。夫婦の割合ってどれくらい?お互いどんな家事をしている?明確にしたくなりこちらを使ってチェックしてみました。
AERA共働きの家事育児100タスク表
「共働きの家事育児100タスク表」です。
2016年にAERA本誌で掲載されたこのタスク表、当時はトライした夫婦でTwitterが賑わったとか。「炊事」「洗濯」「掃除」「片付け」のメジャーな家事の他にも「トイレットペーパーを交換する」や「ベッドを整える」など、気がついたら自分ばかりしていた・相手がいつもこなしていた「名もなき家事」の存在にハッとされた方も多かったのではないのでしょうか。
5年越しにわが家でも「共働きの家事育児100タスク表」をチェック。結果はこんな感じになりました。
夫婦の家事育児の分担割合は?
過去1年で9割以上ひとりでやったタスクは、夫が「青丸」、私が「赤丸」です。二人ともするタスクは「紫丸」、やらないは「斜線」です。集計すると、
- 夫だけ→19個
- 私だけ→20個
- 二人で→46個
- しない→15個
僅差で私の勝ち!
と思いきや、重めの家事(レンジフードを取り替えるなど)は夫率高し。朝夕のルーティーン家事育児は基本的に二人でするため自然と分担ができていました。
朝夕の家事育児分担は納得の結果
朝は夫が朝食を作り、子どもたちに食べさせます。その間に私が洗濯物を片付け、オムツに記名し、子どもの持ち物を揃えます。夜は夫が子どもの風呂を入れ、その間に私が晩ごはんの片付け、合間に風呂上がりの子どもをピックアップして、薬を塗る。
平日の家事育児は二人で比較的得意な方(苦にならない方?)のするうちにきれいに2分されていました。
不定期タスクにも偏りがあった
不定期の家事育児は二人ともしている。
そう思っていましたが、案外「夫だけ」「私だけ」のタスクが存在していました。たとえば、子どもの爪を切る、耳を掃除するのケアは夫が、オムツを買う、服のサイズをチェックするの持ち物管理は私がほぼ一人でしていました。夫婦のバックアップ体制を取るためにも、このタスク最近してないなーと気づいた際は、自分でする・相手にしてもらうを試してみたいと思います。
やらない家事が多い?
意外だったのはうちではやらない家事が15個もあったこと。一部挙げると、
- 新聞を取る(取っていない)
- 米を研ぐ(無洗米を買う)
- 靴を磨く(磨かない)
- アイロンかける(かけない)
- 公共料金を支払う(勝手に引き落とし)
などですね。自動化や買うものの工夫で家事そのものをなくしていました。
定期的に分担を可視化して、お互いに感謝する
家事育児のタスクチェックは、子どもが寝た後に夫とワイワイ点取り合戦をして楽しかったです。集計まで終わった後、「いつも加湿器に水を入れてくれてありがとう」「いやいやいつもオムツ補充してくれてありがとう」とお互いへの感謝の言葉が自然にでてきました。家事育児のタスクを可視化したことで、つい見過ごしていた「名もなき家事」に対しピンポイントにありがとうが言えて良かったです。
定期的にお互いのタスクを棚卸しして、家の仕事を共有する時間は必要だなーと思った次第でした。
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