もうすぐ夏休み。今年も帰省や旅行の予定を立てました。わが家では毎年、お出かけの準備のひとつとして、子どもたちに「旅のお供になる本」を用意しています。移動中の乗り物の中や、ちょっとした空き時間に読む本として、今年は長女(小5)と長男(小3)に、それぞれこちらの本を選びました。
『デザインあ かくほん』
長女が選んだのは、NHK Eテレの人気番組『デザインあ』の世界を一冊にまとめた『デザインあ かくほん』。身の回りのデザインを独自の視点で見つめ直す内容です。実際に書き込める構成なので、移動中のちょっとした時間に少しずつ取り組むのにもぴったり。カバンに入れて持ち歩くつもりです。
『ポケモン生態図鑑』
ポケモン好きの長男には、『ポケモン生態図鑑』を選びました。2025年6月に発売されたばかりの本で、著者とイラストレーターは、ともに生き物の元研究者とのこと。ポケモンの姿・生活・関係性・移動能力を学術的に分析した公式図鑑は、大人も夢中になりそうな一冊です。長男もこの本をとても気に入り、「今年の読書感想文はこれにする」と張り切っています。
『日本の美しい水族館』
長男がもう一冊、愛読しているのが『日本の美しい水族館』です。全国各地の水族館が、美しい写真とともに紹介されており、それぞれの施設の特徴や見どころが丁寧にまとめられています。長男は、ここに掲載されている水族館を少しずつ訪れることを楽しみにしています。今年の夏も、新たな水族館に行く予定を立てました!
旅に出るときは、それぞれがお気に入りの本を持っていくのが、わが家の習慣です。普段はなかなか落ち着いて読書の時間を取ることができませんが、旅先のリラックスした空気の中では、自然とスマートフォンよりも本に手が伸びる気がしています。