もうすぐ新年度。育休からの職場復帰を控えている方も多いのではないでしょうか。私自身、数年前に育休から復帰した際は、「生活が回らないかも…」と不安でしたが、何とかこれまで仕事を続けてこられました。それは、小さな工夫を積み重ねてきたおかげだと思っています。今回は、共働き育児をうまく回すために、育休復帰直前にやってよかった「小さな工夫」をご紹介します。
1|便利家電の使いかたに慣れておく
食洗機、ドラム式洗濯乾燥機、ホットクックなどの便利家電は、家事の負担を大幅に減らしてくれます。特にホットクックは「使いこなせるかな…」と心配でしたが、簡単なレシピを繰り返し作ることで、効率よく調理できるようになりました。便利家電は設置や使い方に慣れるまでが大変なので、復帰前に使いこなせるようにしておくのがおすすめです。
2|スマホでできる家事を増やす
私が育休復帰したときはフルタイム勤務で出社していました。今でこそ在宅勤務ができていますが、当時は家にいる時間が少なく、家事にかける時間がもったいないと感じていました。そこで、家での負担を減らすために、外出先でもできる家事を取り入れることにしました。たとえば、パソコンから注文していたネットスーパーの買い物を、スマホでもできるように設定。通勤電車の中や昼休みに買い物を済ませることで、家での自由時間を確保できました。
3|夫とスケジュールを共有する
仕事と育児を両立するためには、夫婦でスケジュールを共有することが何より大切だと感じています。育休復帰直後は、子どもの急な発熱対応が仕事を続ける上で大きな課題でした(保育園からの突然の呼び出しに何度も焦りました…)。そこで、スケジュール共有アプリを活用し、どうしても外せない会議や出張の日を共有。保育園からの連絡が来たときに、どちらが迎えに行くか即座に判断できるようにしました。
育休復帰に向けた小さな工夫が、共働き育児を少し楽にしてくれるかもしれません。わが家の工夫が少しでも参考になれば嬉しいです。
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