「ママ!二男くんを何とかして!」と、長女(小3)が泣きついてきました。視線を二男(4歳)に向けると、長女の真新しい教科書のページを思いっきりめくっています。幸い破れてはいないものの、以前に二男に教科書を破かれたり落書きされたことがある長女は気がかりな様子。
発達の遅れがある二男には、教科書を破ってはいけない、落書きをしてはいけないという指示が通りません。これは収納を変えるしかないなぁ…と思いを巡らせます。
■ Before
(無印良品「木製収納スタンド・A5サイズ」に収納)
教科書はこちらのシェルフが定位置です。最上段にスタンドを置き、教科書をしまっています。スタンドは出し入れしやすく、毎日使う教科書の収納にぴったりですが、裏を返せば、手の届く位置であれば、いたずら盛りの乳幼児でも出せてしまいます。
■ After
(無印良品「ポリプロピレンスタンドファイルボックス・A4用」に変更)
そこで、前が開いたスタンドではなく、手前にガードのある「ファイルボックス」に教科書を入れてみました。乳幼児が取り出しにくく、小学生なら取れる、を考えたとき「ファイルボックス」がベストだと考えたのです。
(裏返して使うことも想定し、半透明タイプを選びました)
今のところ、こちらの対策で二男が教科書を出すことはなくなりましたが、今後これでもダメなら、ファイルボックスをくるりと180度まわし、全面を完全に塞ぐつもりです。半透明であれば背表紙が見えるので、どこに何が入っているかは一目瞭然です(教科書は出しづらくなりますが…)。
前回のブログでも、二男にまつわる収納の変更を書きました。発達の遅れがある二男も、そして一緒に暮らす私たち家族も、両者が暮らしやすい部屋を模索する日々です。今回のファイルボックスの教科書収納は、乳幼児のいたずら対策としても有効だと思います。お困りの方に参考になれば幸いです!