オカッパがなぜか好きです。
CMのダカラちゃんやクレラップのオカッパ姉妹を見ると萌えぇとなります。
娘が出来たら当然オカッパで!
そう思っていたのですが・・
はい。
髪の毛長いです。
保育園の同じクラス女子の中でも1,2を争うロングヘア。
しかも、食事の時に邪魔になるので結んできてくだいと保育園から言われます。
不器用で髪のアレンジが下手くそな私、毎朝娘の髪に四苦八苦です。
ええい!
オカッパにしたい!!
髪を洗ったり、乾かしたりも楽になる・・
ですが、切ろうとしても頑なに拒否されること約半年(辛うじて前髪だけは切っていました)。
私も、しつこく娘が忘れた頃に「今日髪切ろうか? 」と誘っておりました。
そして先日。
娘「いいよー。今日髪切るよ」
くー
やっと・・短くできる
早速お風呂の時間を見計らって娘のヘアカットです。
目指すはオカッパ!
お風呂の椅子に娘を座らせて後ろに回ります。
ジョギジョギジョギ・・
まずは長い髪を一つにまとめて、一気にハサミを入れました。
カットを急ぐあまり、かなり雑な切り方です。
ジョギジョギジョギ・・
まずい。なかなか一回では切り終わらない、やっぱり小分けにして切るべきだったか。
と、その時、
う・・うあぁぁぁーーーん
これは赤ちゃん時、未だに同じ顔で泣きます。
娘、いきなりのギャン泣きです。
なんで?
どうした?
切るの怖かった?
あ。もしかして、
短い髪が嫌だった!?
娘、一旦泣き止むも今度は思い出したかのようにしくしく。
あー。
ほんとゴメン・・
心が痛みます。
なんとか髪は整えてヘアカットを終わりにしました。
「髪なんて直ぐ伸びるよ! 」
娘が泣く姿を見ていたら、そんな風に軽く言えませんでした。
ショックだったんだね。
後から話を聞いた所、プリキュアみたいな長い髪になりたかったとのこと。
そっか。
3歳児。いつの間にかすっかり女の子してたんだなぁ。
こちらは今年の冬に購入した「無印良品」の子供用手袋。
グレーが娘。ネイビーが息子です。
「赤やピンクもあるよ! コッチの方が可愛いんじゃない? 」
親の好みをシレッと聞き流して「グレー」をチョイスした娘。
長い髪が好きな娘。
お下がりでもらった茶色ジャンバーが好きな娘(「◯◯ちゃんの服はピンクじゃないね!」と他のお友達に言われても、茶色が好き!と言い張っていました)。
「もっと女の子らしく」というよりも、「親の好み」といようりも
娘の「好き・嫌い」を大切にしてあげよう。
そのように感じた出来事でした。
翌日。
先生やお友達に「きゃ〜髪の毛切ったね! カワイイ〜」と言われて、ちょっとニヤっとした娘。
その横顔を見て、ひとまず安心する母なのでした。
▽子どもの気持ちを大切にしたいと思ったときに、くりかえし読む本です
子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)