キッチンのゴミ箱を、10年ぶりに買い替えました。以前のものはペダルを踏むと蓋が上にカパッと開くゴミ箱で、スリムな見た目とシンプルな構造が気に入って選びました。
ですが、ひとつ問題が…。いざ使ってみると、ゴミ箱の蓋を開けると棚に蓋がバコンと当たってしまったのです。測ってから購入したのに、なぜ? 悔いてもしょうがないのでのらりくらりと10年使ってきました。
(新しいゴミ箱は、左右に開く観音開きタイプ)
そろそろ買い替えてもいいかなと、次に選んだのは、蓋が左右に分かれて開くゴミ箱です。蓋を開けたときの高さは約73cm。以前のゴミ箱が約85cmなので、上部のスペースはまったく問題ありません。棚に当たらず静かに開閉できるようになりました。
実は、この「両開き」は夫の強い希望でした。以前の蓋がバコンお当たるゴミ箱がプチストレスだったようで、新しいゴミ箱を使い始めてしばらくは「静かでいいね!」「使いやすい!」と満足そうにしていました。
(ひとつはリサイクル用に。ごみ箱の中に3袋セット)
一方、私はというと、実は以前のゴミ箱の蓋をペダルを踏んで開けることはほとんどなく、手で開けていました。なので、正直どちらでも良いかなというのが本音。
ですが、またまたひとつ問題が…。なんと、知的障害のある二男(6歳)が「ゴミ捨て」をできなくなってしまったのです。二男も私と同じく手で蓋を開けてごみを捨てていたので、今回の買い替えで「ペダルを踏まないと開かないごみ箱」に対応できなくなってしまいました。今は戸惑って、ごみを捨てられずにいる様子です。
家族全員にぴったりフィットする道具選びは、むずかしいですね。買って、試してみないと分からないことも多々あります。まぁ新しいごみ箱には、概ね満足しているので、二男には使い方少しずつ教えていこうかなと思っています。
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