行けなかった展覧会

週末は子どもたちと出かけました。日本橋高島屋で開催中の「田中達也展 みたてのくみたて」を見に行くためです。田中達也さんの作品は、SNSや絵本などでご覧になった方も多いと思います。眼鏡を自転車に、ソフトクリームをウエディングドレスに見立てたアイディア満載の写真は見ていて楽しいです。

子どもたちは絵本「おすしがふくをかいにきた」が大好き。展覧会に誘うと「行きたい!」と珍しく乗り気でした(最近は長女(小4)と長男(小2)はあまり美術館に付き合ってくれません…)。ところが、さすがに人気作家の展覧会だけあり、会場は大盛況。入場制限で長蛇の列ができていました。係の方にどれくらい待つか尋ねると「1時間以上です」とのこと。自分の見通しの甘さを悔やみます。

さすがに子連れで1時間は待てません。長女と長男に「オプションB」を提案します。日本橋高島屋には、子どもたちが好きなポケモンセンターが入っています。また近くには丸善書店もある。「展覧会の代わりに、ポケモンセンターと本屋さんに行くのはどう?」と話すと、「いいよ」と受け入れてくれました。

残念ながら展覧会は見れませんでしたが、足を運んでよかったです。会場の熱狂を感じることができ、特設ショップで公式図録も買えました。また、何よりうれしかったは、以前は予定通りに進まないとぐずって大変だった子どもたちが、状況に応じて最善策を一緒に考えてくれたこと。お出かけにはトラブルがつきものですが、それも含めて楽しめるようになってきたのかもしれません。

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