
50平米・2LDKの賃貸マンションで、夫婦と子ども3人の5人暮らしをしています。今の住まいに引っ越してきた当初、子どもは0歳の長女だけでしたが、今では小学生3人なりました。少し狭さを感じることもありますが、都内の住宅事情を考えると、生活コストを抑えるには住み続けたほうがベター。工夫しながら快適な生活を目指しています。
そんな、子どもと暮らすわが家の部屋づくり。今年は大きな家具や家電を新しく購入していないため、インテリア自体は昨年とほとんど変わっていませんが、空間の使い方には少し変化が出てきました。

まずはリビングルーム。日中は子どもたちが主に過ごす場所です。長女はピアノを弾き、長男と二男はプロジェクターで動画を観ています。夜になると子どもたちは寝室へ移動し、その後は夫婦でドラマや映画鑑賞が日課。リビングにはできるだけモノを置かず、すっきりとした空間を保つことで、家族みんなが落ち着ける場所にしています。

一方、収納と作業スペースを兼ねているのが隣の子ども部屋です。ここには子ども全員の荷物をまとめて収納し、作業机も置いています。普段は夫婦が交代で在宅勤務をしているため、仕事用の机として共有しています。夫婦同時に在宅勤務することはあまりなく、被る場所はどちらかがシェアオフィスを利用しています。
夜になると、この机は長女の作業スペースに切り替わります。手を動かすことが好きな長女は、編み物やアイロンビーズ、絵を描くなど、さまざまな制作に集中しています。

続いて寝室。この部屋には家具を置かず、夜はマットレスを敷いて寝ています。昼間はマットレスをたたみ、何もない部屋として使っています。これまでは寝るためだけの部屋でしたが、最近は長女が友達を連れてきた際に、折りたたみ式の机を出して、自分の部屋のようにして遊んでいます。

年末にはプロジェクターも導入し、寝ながら動画を楽しめるようになりました。動画好きな長男は、お風呂のあとにこの部屋でアニメを見るのを楽しみにしています。
わが家には明確な個室はありませんが、時間帯をずらしながら、それぞれが一人になり好きなことに没頭できていると感じています。子ども部屋に個室が必要か悩んだ時期もありましたが、今は「空いている部屋を簡易的に個室として使う」スタイルで十分な気もしてきいます。進捗があればまた!