小学生3人の夏休み、それぞれの過ごし方

夏休みです。わが家では子ども3人(小5・小3・小1)がそろって長期休みに入りました。同じ「小学生」といっても、学年も性格も違うため、過ごし方は三者三様。親としては調整がなかなか大変ですが、それぞれに合った夏の過ごし方ができるよう、なんとかやりくりしています。

長女(小5)はマイペースに楽しむ

長女(小5)は小3の初めに学童をやめ、今では家で過ごすのがすっかり日常になりました。朝のうちに宿題をさっさと終わらせ、あとはゲームや動画を楽しみながら、合間にピアノを弾いたり絵を描いたりと、自分の好きなことに没頭しています。

午後になると、友達と遊びに出かけたり、学童から帰ってきた弟と一緒にアイスを買いに行ったり。中学受験に向けて塾に通う友達も増えてきたようですが、長女自身は「受験はしない」とはっきり決めており、勉強よりも好きなことを優先しています。そんな姿を見ていると、有り余る時間と、どんどん移り変わっていく興味関心が、少しうらやましく感じることもあります。

長男(小3)は学童で遊ぶ

長男(小3)は、学童に通っています。わが家の住む自治体では、小3まで学童を利用する家庭が多く、そこへ行けば友達と遊ぶことができるため、本人も「家でヒマにしているよりマシ」というスタンスで通っているようです。最近では、弁当を食べ終えると帰宅するようになりました。親としては、もう少し長く学童にいてくれるとありがたいのですが…。

夏休み中は長女と長男の2人で昼ごはんを買いに行くことも。

学童では学習の時間も設けられているため、ドリルを持たせています。この夏は、計算と2年生までの漢字を中心に取り組んでいます。学習ペースはのんびりですが、じわじわ進めていければと思っています。

二男(小1)は「放デイ」で過ごす

特別支援学校に通う二男にとっては、今回が初めての夏休みです。長期休暇中の居場所をどうするか、直前まで探していましたが、なんとか放課後等デイサービス(放デイ)に預かってもらえることになりました。夏休み中は週5日、10時〜16時で通っています。

学童に比べると預かり時間は短めですが、その間に集中して仕事を片づけられので、本当に助かっています。何より、二男本人が放デイをとても気に入っており、連絡帳には「今日も一日中走り回っていました」「水遊びで楽しそうでした」といった記録があり、安心して送り出せています。

二男の弁当は一人で食べきれるように好きなおかずが多め

宿題は「毎日お手伝いをすること」。わが家では、夕食後の食器片づけをお願いしています。「コップを持ってきて」と頼むと、ニコニコしながら運んでくれる姿がかわいい!

在宅勤務がなければ詰んでいた…

振り返ってみると、わが家の場合、共働きで小学生の夏休みを乗り切るには、「在宅勤務」という働き方がなければ、無理だったと痛感しています。とくに二男は「ちょっと留守番してて」が通じないので、どちらかの親が家にいる体制は欠かせませんでした。

わが家では、4年前から夫婦で交互に在宅勤務をする仕組みを整えてきましたが、そのおかげでこの夏も仕事を続けながら家庭とのバランスをなんとか保つことができています。それでも、やっぱり夏休みは大っっ変!

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