秋は手帳の季節。書店には来年の手帳がずらりと並びます。どんな手帳を使おうかなと、毎年この時期はソワソワしますが、今年は少し違いました。手帳の使い方を見直したことで、年末に新調する必要がなくなったのです。
(手帳は「薄型のA5ルーズリーフバインダー」)
私の手帳は「薄型バインダー」です。必要なページだけ持ち、要らないページはどんどん捨てています。バッグの中身を少しでも軽くしたくて、しばらく前からこの方法に落ち着きました。私の場合、必要なページは「週間バーチカル」と「方眼ルーズリーフ」の2種類が、それぞれ20枚ほどあれば十分。
(週間バーチカルはExcelで自作)
「週間バーチカル」はスケジュール管理ではなくToDo管理として使っています(ちなみにスケジュール管理は関係者と共有できる「アプリ」で管理します)。
毎朝仕事前に、「この時間帯に何をするか」をざっくり決め、時間軸に書き込みます。ToDoは仕事に限らず、家の用事や勉強計画など、やるべきこと(ブログ執筆などのやりたいことも)をどんどん書いていきます。毎日すべてのToDoが終わるわけではありませんが、忘れずに様々なタスクができるのは、手帳に書くおかげだと思っています。
もうひとつ、手帳に必要な機能は「たくさんのメモスペース」です。こちらは会議や打ち合わせのメモに使っています。メモにはキーワードをババッと書き(ほぼ殴り書きなので自分以外は読めません…)、後で文書にまとめ直します。終わったメモは数日後に廃棄。このような使い方なら、やはりルーズリーフが便利です。
(仕事に必要な道具は極力コンパクトに)
私の場合、1年間同じ手帳を持ち続ける必要はなく、順繰りページが入れ替わる「新陳代謝する手帳」がベスト。市販の手帳を使わず、自分好みにカスタマイズしたことで薄型化が叶いました。身軽に動きまわる今の生活スタイルに、薄型手帳が一役買ってくれています。
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