平日夜8時。長女(小4)と長男(小2)が口をそろえて「宿題が多すぎる!」と、しぶしぶドリルを広げます。「9時までに終わる気がしない~(わが家は9時就寝です)」とぼやく子どもたちに、もっと早く宿題を始めればよいのに、と思いますが、晩ごはんや入浴をすませるとどうしてもこの時間になってしまいます。
宿題の量や内容は、学年や担任によって多少変わります。今年度は2人とも、漢字ドリル、計算ドリル、音読が基本セット。これに日記が加わる日もあります。すべて終わるまで長いときだと1時間、早くても30分はかかるので、私の感覚からしても「宿題多いな…」と感じます。
わが家では、こちらのブログに書いたとおり、1年前からゆるく家庭学習を始めました。年度が変わり、状況も変わったことで、プラスαのドリル学習は一旦お休み。今は、宿題が終わればOKにしています。ドリルは、土日に余力があったら少しやる程度。家庭学習の方針は、机に座って取り組む時間を減らし、前回ブログで紹介したように、絵本や児童書を読みながら知識を補強したり、美術館や博物館に連れていくことにしました。
「宿題が多すぎる」とぶつくさ言いながらも、長女と長男は毎日机に向かっています。先生の目があるからなのか、宿題はちゃんと終わらせないと、という気持ちではいるようです。それだけで、もう花まる。私にできることは、2人が勉強を始めたら、となりで自分の勉強をして、「あーむずかしー」と一緒にぼやくだけです。