この春、わが家に何度目かのLaQ(ラキュー)ブームがやってきました。きっかけは二男(小1)。突然、LaQで遊び始めたのです。
知的障害のある二男にとって、LaQ遊びはむずかしいと思っていました。以前、作業療法士さんに「この子はLaQで遊ぶようになりますか?」と尋ねたことがあるのですが、そのときの答えも「ちょっとむずかしいかも…」というもの。
LaQは、三角や四角のパーツを組み合わせて、平面や立体の作品をつくる知育玩具です。そんなLaQで、二男は難なく数字をつくりました。そして、出来上がったLaQ作品を持って、ぴょんぴょんと何度も飛び跳ねました。思い描いたカタチができた喜びが全身から伝わってきます。
すると、その様子に触発されたのか、長女(小5)と長男(小3)にもLaQ熱が再燃。2人はポケモンのキャラクターづくりに夢中になり、慣れた手つきで次々と立体作品を完成させていきました。
気がつけば、リビングのテーブルは各々の作品でにぎやかに。年齢も興味も発達の段階も異なるわが家の子どもたちが、同じおもちゃで一緒に遊ぶ光景を見て、LaQってすごい!と改めて感じました。
▽ ずっと遊べるおもちゃ「LaQ」