40代になって、見た目の変化を急に感じるようになりました。これまで「美容」といえば、もっとキレイに見せるための「プラスの美容」という感覚でしたが、ここ数年はちょっと違います。クマやたるみをどうにか目立たなくする、といった「マイナスをゼロに近づける美容」へとシフトしてきました。年齢を重ねるにつれ、見た目の現状維持のむずかしさを、ひしひしと感じています。
そんな中、最近ぎょっとする出来事がありました。朝鏡を見たとき、前歯に着色汚れが付いていたのです。少し黄ばんでいる、というレベルではなく、数十センチ離れた場所からでも「ん?茶色い?」と気づくくらい。ショックでした。
調べてみると、着色汚れの原因はコーヒーや紅茶、タバコであることが多く、それらの軽い汚れ(ステイン)であれば、研磨剤入りの歯磨き粉や丁寧なブラッシングである程度落とせるとのこと。以前も同じようなことがあり、歯医者でのブラッシングできれいにしてもらいました。とはいえ、次の歯医者の予約は1カ月先。それまで何もしないのも嫌だったので、夜だけ使っていた電動歯ブラシを毎食後に使ってみることにしました。さらに、原因と思われる毎日2杯のコーヒーも一旦やめることに。
このケアを3日ほど続けたところ、なんと、前歯の茶色い汚れはすっかり消えてくれました。自分ではしっかり歯みがきしていたつもりだったのに、足りていなかったんだなと反省しました。年齢とともに、歯の汚れもつきやすくなっているのかもしれません…。でもまぁ、気づいたときにすぐ対処すれば、今の状態をキープできる。そう信じて、日々の小さなケアを大事にしていきたいと思います。
▽ 使っている電動歯ブラシはこちらの旧型