昨シーズンの終わりに、ニットをすべて処分しました。どれもよく着たニットでもうクタクタ。次のシーズンはもう着られないと判断しました。クローゼットにニットがゼロになったのは少し心もとなかったのですが、シーズン終わりのセールでは買い足さず、春を迎えました。
そんなわけで今年の秋冬シーズンは、早々にニットをチェックしていました。私がニットに求める条件はここ数年同じで、素材は天然(ウール、カシミア)、色は地味、形はシンプルすぎないの3つ。ですが今年は少し違いました。素材と色の条件は変わりませんが、形はジャケットのインナーになるシンプルなものが必要になってきたのです。
(今年購入したニット)
昨年までは、ひと癖ある形のニットをよく選んでいました。重ね着せず、1枚でゆったり着るスタイルが好きだからです。ですがそのようなニットはジャケットのインナーには不向き。いくつか比較検討し、今シーズンはユニクロのニットを2着購入しました。黒のメリノウールと、白のカシミアです。首回りはどちらもクルーネックにしました。
(ジャケットのインナーとして着ます)
ユニクロのニットはシンプルすぎる、薄すぎると感じ、これまであまり買いませんでしたが、ジャケットのインナーであれば最適なニットですね。ウールやカシミヤは肌触りよく、快適に冬が過ごせそうです。
(白は少し透けます)
私の場合、ニットは1シーズンあたり30〜40回着ています。お手入れしながら着てもせいぜい2シーズンしか持ちません。毎年数枚ニットを買うことになります。以前は翌年のことを考えて春先のセールで買うこともありましたが、アラフォーになってからそのような買い方はやめました。生活スタイルや体型の変化で必要な服は毎年少しずつ変わるからです。結局はシーズン初めに「今必要なもの」を見極めてまとめ買いし、シーズン中にたくさん着るほうが満足度が高いなと感じています。